そろそろ人波も減ってきたが、通りに面したレストランやバーでは、チェンマイの夜を楽しんでいる人たちでまだまだいっぱいだ。この時間は主に欧米系。外でお酒を楽しむ習慣が薄いチャイニーズやタイの人々は、さっさとホテルへと帰還したもよう。
ナイト・マーケットのすぐそばには、タイの人々に愛されてる象のマークのチャーン・ビールの特設ブースが開いていた。ちなみにチャーン・ビールは。タイ人に似合わずやや個性の強いビールだ。
タイの良い所は、こうしたイベントを開くときは、まずお客さんがくつろげるイスとテーブルをしっかりと用意すること。そしてテーブルといす席に見合った規模のカウンターを設置することだ。
日本なら、カウンターだけ。なので、日本のイベントでは、列を作ってカウンターに人が並ぶほど人気だが、座るところがないからみんな立ち飲み。
さすがは「おもてなしの国」とか皮肉も言いたくなる。地域サービスが縦割り構造だから、スペース・飲食業者・メディアの意思統一が図れず、そのため貧弱なものとなる。
さて、タイには日本のようなグデングデンの酔っ払いはいない。たまには例外もいないわけではないが・・・。なによりも特筆すべきは、観光客が道路にポイ捨てする生ごみや空き瓶などが、早朝には地域住民たちの清掃活動できれいにかたずけられていることだ。地域全体で祭りを盛り上げる。これぞ本来あるべき姿だね。
去年のロイクラトン↓
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