アメリカを代表する作家ではあるが、東西冷戦の中でFBIにより共産主義者としてマークされてもいた。
闘牛やビッグフィッシングを愛し、サファリ旅行に出かけたヘミングウェイは、第2次世界大戦中、キューバの諜報機関クルック・ファクトリーに属するキューバ人の英雄でもあった。
「わがダイキリはフロリディータで、わがモヒートはボデギータで」
“My mojito in La Bodeguita, My daiquiri in El Floridita”
ハバナの旧市街にあるバー「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」の壁に飾られたプレートにあるこの文章。
ヘミングウェイの署名つきだ。
歴史学者たちは、このプレートを書いたのがヘミングウェイではなく、店の主人のでっちあげと見なしているようだ。
たしかにプレートにある署名は、ヘミングウェイ自身のものと微妙にことなっているように見える。
第一、ヘミングウェイは砂糖を使ったカクテルは好まない。女子供の飲み物と思っている。
だが、ヘミングウェイにとってモヒートを生涯に渡って飲まなかったとすれば、それは彼にとって損失だったかもしれない。
というのは、これほどキューバの海がよく似合う酒はない、かも。
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