ごきげんようでござる!
プテラノドン(翼竜)型トランスフォーマーは、スワープ(30、スワープ、1980円)を筆頭にテラザウラー(D-5、テラザウラー、750円)、メタルス・テラザウラー(D-43、メタルス・テラザウラー、1800円)等、多数存在するでござるが、どれも共通する事はプロポーションが細い事でござる。
最新作の「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」に登場する惑星アニマトロスの空中諜報兵、テラシェーバー(GD-10、テラシェーバー、2000円)も前例にもれず細身のプロポーションでござるが、翼竜の頭部がデカイ!
それもその筈、翼竜の頭部はロボットモードの右足に単純ながら凝った変型をするでござる。 特徴のある頭部を右足に持ってくるパターンは珍しいでござるな。
ギャラクシーフォース商品の特徴でもあるフォースチップはイグニションする事で両翼よりスラッシュナイフが飛び出すでござるが、コレが、翼の角度が、どの状態でも飛び出すでござる。
しかも!このスラッシュナイフでござるがデザインを見る限り刃の部分は内側で使いずらそうでござる。 が、翼のパーツがクリアーブラックで成形されている為に内部が透けて見えるのが良いでござる。(その分、翼の厚みが増しているでござるが。)
アニマトロスのトランスフォーマーの特徴は動物型だが、武器の方も刃物系を標準装備している事でござる。 武器(重火器)が有っても、殴り合いで戦うトランスフォーマーにとってはピッタリの武器でござな。 それが、イグニション系の隠し武器でござるな。
ロボットモードのデザインは細身で有るが、左右非対称の太い脚部がや翼の処理が面白いデザインでござる。
手持ちの武器は無く、ちと頼りない気がしないでもないでござるよ。
さて、商品にはスピーディア商品と違いデストロンマークがプリントされているが、アニメではデストロンに参加していない。否!登場もホトンド無いでござる。
フレイムコンボイ(GD-07、フレイムコンボイ、4000円)に付いて行けば、もう少し目立ったかもしれないでござる。 (笑)
もともと、サイバトロン商品として設計されたという裏話も在るので、成型色変更のサイバトロンマークを付けた戦士が販売されるかもしれないでござるな。
そう、ソレでござるが、今月販売のフィギュア王に連載されていたビーストウォーズ・リボーン(最終回)にコンボイとメガトロンがアニマトロス型(フォースチップ対応)トランスフォーマーにリフォーマット(再構成)されるという描写が在るでござる。 コレってビーストウォーズ10周年記念版のイラストにあった進デザインでは? ・・・だとすると海外ではセイバートロン(日本名ギャラクシーフォース)はまだ続いているし、新商品の前振りではござらぬか? 新たなるビーストウォーズの兆しでござる。