ごきげんようでござる!
2005年放送のTVアニメ、トランスフォーマー・ギャラクシーフォースにおいて、サイバトロン環境保安員、ジャックショット(GC-05、ジャックショット、940円)は、初期話数において活躍するも、16話で劇的にライガージャック(GC-15、ライガージャック、3000円)に転生する。 実においしい役処でござる。
が!
おかげで以後、ジャックショットの活躍が全く無くなってしまったでござる・・・
転生したのだから、しょうがないでござるが、ハッキリ言ってしまえば、「ライガージャックの繋ぎの姿!」所謂、セイバートロンモードと同じ存在でござる!
とは言っても、本品は地球のオフロード車をスキャニングした存在でござる。
コレはコレで、こじんまりとはしているが、ナカナカに良い商品でござるよ!(笑)
ただ・・・残念なのが、ヴィークルモードでフォースチップによる連動ギミックが作動しない事でござるかな?
しかし、変形パターンはナカナカに楽しいモノだったりするでござる。
小さいながらマッシブなロボットモードはカッコいいでござる。
しかも、TVアニメではジャックショットの声優は勇者王ガオガイガーにて火麻激、そして彼の人格をコピーした勇者ロボ、ゴルディマーグを演じた江川央生氏でござる。
だから、イメージが重なるでござるよ、しかも2人ともパワーアップ用の腕に変型合体する訳でござるから、コレは狙ったとしか思えないでござる。
拙者としては、このキャスティングはOK!でござるよ。
これも、ジャックショットの存在が在ればこそ、ライガージャックが生きるというものでござるな。
ライガージャックの商品は小柄ながらプロポーションが個人的には良しで、手持ち武器は無く、両腕の鉤爪で戦う、接近戦主体の戦士で有る事を表現している。
付属のフォースチップはサイバトロンでイグニッションによるアンカーショット(ミサイル)を発射するでござる。
コレが、ジャックショット唯一の遠距離(?)武器でござるが、ライガージャックに転生したとたん遠距離武器すらも無くなり、接近戦専用の体力バカ、否!ライオンに成ってしまったでござる。
実に、おいしいキャラクターでござる。 (笑)
さて、ジャックショットの海外版はオーバーホールと言う名でござる。
日本版との違いはサイバープラネットキー(日本名、フォースチップ)がジャングルプラネット(日本名、アニマトロス)に替わっている事でござる。 たった、コレだけの事で比較用に、つい買ってしまったでござる。 あとの違いは本体の首と足(ヴィークルモードのフロント部)の黒いパーツが、日本版では緑色に塗装されているでござるが、オーバーホールは黒いままでござる。
日本橋に行ったおりに見かけたので、つい買ったでござる・・・他に日本未販売商品は幾らでもあるのに・・・条件反射で買ったでござるよ。
しかも・・・密閉式ブリスターパックだから未だに開けられないでござる。(笑)
ちなみに、海外ではオーバーホールの成型色変更品でブラッシュガードというデストロン兵士が販売されているでござる。 コレは水色系のボディにオーバーホールの肩にモールドされていたサイバトロンのエンブレムを削り落として、デストロンマークをプリントして、付属のサイバープラネットキーを地球にした商品でござる。
本来コレクターならコチラを買うべきでござるが、なにぶん売れ残っていたのがオーバーホールだったでござるよ。 地方コレクターの悲しさで、見つけたら即買う性分でござる。 地元では買えないものは行った時に買え、買える時に買え、あの時買うべきだったと後悔するまえに買えが身に付いてしまったでござるな。 (笑)