ごきげんようでござる。
前回、東芝HD DVDトランスフォーマーキャンペーンの景品である、スタースクリーム・ヴァルディア・レッド・モデル(非売品)を紹介したので今宵は、BASIC版スタースクリーム(BASIC、スタースクリーム、2625円)の紹介でござる!
BASIC版商品は、通常版のスタースクリーム(MD-08、スタースクリーム、3675円)より先に販売された御蔭で他のBASIC版商品よりも認知度が高く、MD-08版に先駈けて購入した御仁も多い事と思われる商品でござる。
しかし、そこはBASIC版商品でござるから、低年齢層向けの仕様の為に劇中デザインと異なり、独自の変型方法と部品強度を持たせる為に可動箇所を減らした商品となっているでござる。
まあ、スタースクリームの場合は廉価版と言ってよいでござろうな?
そう・・・ 本商品は簡略化の為に、手足が向き出しで、実在のF-22ラプターとは異なるシルエットに成った為に本品のヴィークルモード表記はジェット戦闘機だったりするでござる(笑)。
まあ、商品的にはドチラも玩具ぽい!でござるが、BASIC版は低年齢層向きな為に可愛らしいでござる。
←がMD-08版で→がBASIC版でござるが、拙者的に見れば手足を外してしまえば、BASIC版の方が実再にF-22ラプターに似ているような気がするでござる。
まあ、MD-08版は転がし走行に連動してミサイルを連続発射するギミックの為に、プロポーションを損ねているでござるな。 しかも、MD-08版には機首部に着陸脚が無かったりするでござるが、BASIC版には着陸脚が有り、転がし走行も可能でござる。
着陸脚は折畳み可能でござるが、珍しい事に、折畳み方向が前方だったりするでござる? 実際のF-22も、前方に折りたたむのでござろうか?
まあ、ソレはよしとして、本商品の変型方法は簡易な為に、変型途中形態のガ〇オーク風にも成れるでござるが、コレがナカナカに拙者的にはストライクなデザインだったりするでござる。
無論、本商品にもオートモフ機能が取り入れられているでござるが、ドチラかと言えば、一発変型(フリップチェンジ)を思わせる変型でござる。
ロボットモードは劇中デザインと異なるものの、独自の雰囲気を持っているでござる。
翼を複雑に折りたたまないでござるが、破損防止の為か翼は可動し、尾翼にはバネが仕込まれていたりするでござる。 コレはコレで気軽に変型させられる面白味が有って良いでござるな。
一応はBASIC版も劇中デザインに似せる為に胸部パネル(?)下のモールドは劇中風に彫りこまれているでござる。
しかも、頭部はMD-08版よりも劇中に似ており、MD-08版の顔は頭が悪そうに見える為か(?)知力の数値が4なのに対し、BASIC版は9でござる。 (笑)
が、腕部は異なりミサイル発射ギミックは無く、代わりに5指がモールドされており、ミサイル(爆弾?)を掴んでいるでござる・・・ 何故こんな頭の悪い仕様でござるかな?
そう・・・ 本品は日本で販売されたBASICシリーズ唯一、ミサイル発射ギミックの無い商品でござる。 しかも、腰のスイングギミックも無く、代わりのスイッチ操作で右腕が90度上がり、ジョイントを外す事で右腕のハシゴ・・・ 否、鉤爪が展開するでござる。
この鉤爪はクローではなく、海外版の商品名である、バトルブレード・スタースクリームから察すると、バトルブレードらしいでござる。
商品的にはBASICシリーズでは完成度が高い(?)商品と言えるでござるが、惜しむらくは腕の可動範囲でござる。 ここにボールジョイントが使われていれば・・・
本商品はスタースクリーム以外のジェットロン系のカラーリングで別個体として、日本でも販売しても可笑しくない商品だったりするでござるよ。
本商品は販売当初、ジャスコ限定でステッカー付きの、店舗限定販売品(?)だったでござる。
まあ、貼付されていたステッカーはジャズだったりするでござる。
コレを商品バリエーションに数えるのは難しいでござろうな。