ごきげんようでござる。
以前、㈱辰巳屋より販売されたアイアン 建設ロボットのブルドーザー(オープン価格)を紹介したでござるが、今回は如何でもいいような補足情報を紹介するでござる。
本品は、1983年にバンダイから販売された、シージーロボのドーザーシージー(CG-13、ドーザーシージー、1500円)の電子ギミック等を削除したコピー品で、大きさも同じくらいでござるが、新たに拳部分に穴を開けられ、両腕に武器を保持できるようになった商品でござる。
ただのコピーなら関心しないでござるが、武器が付属しただけでも差別化を図ろうと努力(?)した事は、やや認めるでござるが、コピー自体を認めたりはしていないでござる。
さて・・・ この武器でござるが、両方のデザインラインが異なるでござる?
何処かで見た様な・・・と思っていたでござるが・・・
なんと! 1996年にタカラより販売された、勇者指令・ダグオンのガードウルフ(機獣合体、2、ガードウルフ、1000円)とガードタイガー(機獣合体、3、ガードタイガー、1000円)に付属する武器(ウルフライフル / タイガーライフル)の側面に有る凸凹ピンを成型し、上下反転させグリップ位置を付け替えた商品だったでござる。
ただコピーするのではなく手を加えた品でござるが・・・ 根本的に手を加えるポイントが違うような・・・ ?
う~ん・・・ タカラとバンダイのコラボレ~ション! と言うか・・・流石アジアンTOYでござるな(笑)!
て、事はもう片一方の銃も何かのコピーくさいでござるな?
と、思っていたら案の定・・・ コチラらはトランスフォーマー商品でござる。
1989年販売のマルチ戦隊マッハタックルのマッハ(C-318、マッハタックル、980円)の専用武器(マルチマッハガン)の銃身と接続ピンを細くして手を加えたモノでござるよ。
ちゅー事は本品の販売年を推測するなら1996年以降でござるな?
こうしてパチモンの謎が一つ明かされていく訳でござるからチープTOYの研究も楽しいでござるよ!