ごきげんようでござる!
前回に続き、勇者指令・ダグオンより、シャドーガードのガードウルフ (機獣合体、2、ガードウルフ、1000円)とガードタイガー(機獣合体、3、1000円)の紹介でござる!
本商品は、合体機能を備えている為に、左右のバランスをとる為に、2体共に似通ったデザインになってしまったので、イマイチ面白味に欠けてしまいガードホーク(機獣合体、4、ガードホーク、1000円)と比べるとチャチい商品だったりするでござる(笑)!
まあ、それでも左右対称で対成す狛犬の様な存在と言えなくも無いでござる。
しかし・・・狼と虎という組み合わせも珍しいでござるな?
先ずは緑の狼に変型するガードウルフでござる。
商品は背部ユニット(シャドーキャノン)を取り外し可能で、前脚・後脚・尻尾が可動し、狼の顎が開閉するでござる。
が! ポーズはイマイチ決まらないので、ほとんど固定ポーズだったりするでござる。
背部ユニットのシャドーキャノンは弾丸(ミサイル×4)を砲身に1発込め、レバー操作による押し出し式で発射するでござるが、予備弾丸は収納できずに余剰パーツとなるでござる。
しかし、手持ち武器となるウルフライフルは背部ユニットに取り付け可能でござる。
商品ギミックは、さておき・・・ 緑の狼とは珍しい存在ではないでござろうか?
お次が虎に変型するガードタイガーでござる。
ガードウルフとは対を成し、左側を担当するでござる。
その為に、ネジ穴の位置も反対側に設けられているでござる。
しかし、可動範囲、ギミックは同じでござるよ。
虎で有るだけに、縞模様が塗装されており、腹部はシール処理でござる。 ガードウルフより、手が込んでいる気がするでござるな。
まあ、このガードタイガーも黄色でござるが、欧米で販売されていたらオレンジ色に成っていたかもしれないでござるな?
で・・・ ロボットモードがコレでござる・・・
一本足タタラと云うか・・・ スキヤポテスと云うか・・・ デザック・・・?
せめて、足が分割されていれば・・・
しかも・・・ 困った事に動けない・・・
一応ニンジャ風のデザインは取り入れているものの、手持ち武器は銃火器で、火器による支援を目的にしたサポートロボであることは言うまでもないでござるな。
そう・・・ 互いに個性は有るものの、ロボットモードの顔も下忍風でござる。
因みに彼らの手持ち武器は同じデザインでござるが武器名称が異なり、ガードウルフは「ウルフライフル」と称し、左で保持するでござる。 ガードタイガは「タイガーライフル」と称し右手持ちでござる。
更に、ウルフライフルとタイガーライフルは共通ジョイントにより連結でき、連装銃としても保持できるでござるが、数が有れば無限連結も可能だったりするでござる!
まあ・・・ 無限連結で遊べる勇者は世の中に如何程存在するのでござろうか?
何だかんだ言ったところで、本商品の魅力は「機獣合体」に有り、ガードウルフは右腕と右足首となり、ガードタイガーは左腕と左足首になるでござる。
主役・・・? のダグシャドー(機獣合体、1、ダグシャドー、2980円)を引き立てる為のサポート勇者ロボであるから目立ちすぎずが心情なのでござろう?
しかし・・・ このチーム編成を見たとき、狼じゃなく亀だったら・・・玄武・・・ 四聖獣合体と云うう御目出度い合体ロボが出来たのではと思ったでござる・・・ 無論、鷹は赤くすれば朱雀と強引に言えるし、虎も白くなれば白虎で行けるし竜は素のままでも若干青くしても青龍だったりするでござる。 1、富士・2、鷹・3、茄子ロボよりは商品化できそうでござる(笑)?