トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

プラネットXよりの使者

2009-09-12 02:03:43 | トランスフォーマー・GF

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーは様々な機械に変形する能力を有してはいるのでござるが、1人で何種の変形パターンを持つものもいれば、大概は1種のみの変形であり、シリーズを越えた別次元の同一人物でも似たようなヴィークルモードを選択するものでござるが、サウンドウェーブ(17、サウンドウェーブ、2980円)はカセットレコーダーに変形する強烈なイメージが有りながら・・・ シリーズ毎に、変形モチーフが異なるのも珍しい存在でござる。

今宵は2005年販売の「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」版サウンドウェーブ(GX-02、サウンドウェーブ、3500円)の紹介でござる!

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さあさあ! 情報参謀サウンドウェーブは拙者の好きなトランスフォーマーであり、人気の高いキャラクターでもあるのでござるが、変形ロボット玩具商品としては完成度も高いのでござるが、アニメでの作画だと流石に大きさ対比がキツイのでござるよな。 (笑)

いくら、大きさの概念は捨てろといっても、小型カセットレコーダーが巨大化するのはリアリティに欠けたりする為に、素直にカセットレコーダーではリメイクされず、バイク(G2版サウンドウェーブ、未販売)やロケット運搬車(UNIVERSE、サウンドウェーブ&スペースケース、3500円)として、既存商品の成型色変更品で販売されたりもするのでござる。

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しかし、ギャラクシーフォース版サウンドウェーブは第三勢力でござるが、サウンドウェーブらしいリメイクデザインで、ステルス機として復活したでござる。

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そう! カセットロンを駆使して情報収集を行う、サウンドウェーブが、ステルス機のヴィークルモードを体得した事により、自ら偵察行動も行えるようになったのでござるよな。

商品はSFデザインのステルス機である為に推進ノズル等は小さく、着陸脚は固定式で転がし走行が可能でござる。

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しかし、ソコは情報参謀でござるから、直属の部下との連携もあり、フォースチップ・ギミックは、チップスロットにイグニションする事により、機体下面(胸部)カバーが開閉するでござる・・・

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まあ、わざわざフォースチップで開閉するようなギミックではないのでござるが・・・

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商品仕様でござるから、むりやり増設した感じが強いのでござるよな、プラネットXのトランスフォーマーわ! (笑)

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サウンドウェーブに収納されたヘキサゴン(六角柱)は何を模したものなかか不明でござるが、鳥型ロボットのキラーコンドルとなるでござる。

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キラーコンドルは独立したトランスフォーマーか否か不明でござるが、TVアニメ劇中ではプラネットXの尖兵として同型が多数描かれており、日本設定のプラネットXがユニクロン(MX-00、ユニクロン、7980円)の残留思念による成れの果てあったことから、キラーコンドルシャドーホーク(SD-08、シャドーホーク、980円)の流れを汲むトランスフォーマーだったのかもしれないでござるな?

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なお、キラーコンドルは、敵の目を幻惑する煙幕をはる攻撃を行うでござるが、商品はヘキサゴンに変形する以外の特徴はなく、通常ジョイントではなくマイクロンジョイント凸が装備されていたら面白かったでござろうな。

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更に、サウンドウェーブに付属する3種のヘキサゴンは同一規格である為に胸部に収納可能で、レーザーカノンとブラスターガンに変形するヘキサゴンは翼下に取り付け可能でござる。

まあ、ヘキサゴンは収納形態なのでござろうな?

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さあ! サウンドウェーブのロボットモードは、初代のイメージを残しつつ、細身でありながら「卑怯者ーーー!」と叫びたくなるほどカッコよくリメイクされているのでござるよな。

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ただ・・・

首の取り付け位置が一段高い所と、拳に回転軸が無いことが残念でござる。

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しかし、武器形体に変形したヘキサゴンは、右肩にレーザーカノンを取り付け、右手にブラスターガンを保持する姿は正にサウンドウェーブなのでござるよな。

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なお、レーザーカノンは左手に保持も可能でござる!

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サウンドウェーブの劇中設定は、スタースクリーム(GD-03、スタースクリーム、3000円)に協力しギガロニアへの復習を果たそうとするキャラクターでござるが、サウンドウェーブ自身はプラネットXの記憶と解読を行う管理人の1人だそうでござる。

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まあ、日本設定では分かりやすく簡略化されているでござるが、海外版「CYBERTRON」では更にヤヤこしくなるのでござるよな。

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なお、サウンドウェーブのヘキサゴン収納ギミックでござるが、本来であればカセットテープの進化系であるCDが望ましく、アメコミ版ウォーウィズンでは円盤状のディスクに変形するカセットロンやディスクを収納するサウンドウェーブが描かれているでござるが・・・

某ディスクアニマルがバンダイより販売されたので、類似を避ける為に六角柱に変更されたデザインなのでござろうか?

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なお、キラーコンドルは腹部のジョイントにより、サウンドウェーブの、右手・背中・左右の翼に取り付け可能でござる。

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まあ、商品的には面白い商品でござるが、劇中設定を重視している為に本品(日本版)本体にはデストロンのエンブレムは無く、フォースチップにエンブレムが掘り込まれているだけなのが残念でござるな。

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残念序でに言えば・・・

ヘキサゴンが鳥型しかないので、蝙蝠型や恐竜型なども欲しかったでござるが・・・ ヘキサゴン対応型トランスフォーマーの新商品は販売されないでござるよな。