ごきげんようでござる!
最近、更新が遅れている理由でござるが・・・
ここ連日、自宅に訪れる某宗教団体の勧誘・布教活動(?)と云う名のテロ行為に悩まされており、なかなかパソコンの前に座れないのでござるよな・・・
本人達は毎日訪問する熱心な信者をアピールしているつもりでござるが、毎日3時間くらい3~6人で居座られて、矛盾だらけの聞きたくもない無駄話を続けられたら迷惑以外になにものでもないのに、何故に気がつかないのでござるかな?
まあ、宗教を続けていれば確かに本人は救われるが、他人を考えることができなくなるものでござる。
自分たちの考え方を聞いてもらいたいのであれば、聞いてもらう立場も考えないと発言の意味は伝わらないでござるよ。 ・・・まあ、強引な洗脳が一番てっとり早いのかもしれないでござるな、そう「嘘も百回言えば真実になる!」ちゅーアレでござる。 (笑)
ちゅー事で、上に立つ人間には大きな視野を持つ事も大事でござるが、末端の隅々まで見通せる視線が欲しいもので、今宵は次代を担う司令官候補の「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」版、サイバトロン戦士、ホットロッド(C-17、サイバトロンホットロッド、2310円)の紹介でござる!
本品は2009年に完全新作で販売された商品でござるが、2003年に販売された「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説」版ホットロッド(MC-03、ホットロッド、1980円)のリメイク商品で、マイクロン連動ギミックは搭載されていない商品でござる。
まあ、早すぎるリメイク商品と呼べる存在でござるが、それだけホットロッソの人気が高かったのでござろうな?
なお、日本版の商品名はサイバトロンホットロッドに変更されおり、商品的にもエンジン部や武器パーツにメッキが追加されているでござる。
因みにボディカラーもレモンイエローに変更されているでござるが、マイクロン伝説版ホットロッドとは、別次元の同一人物のようでござる。
商品はマイクロン伝説版よりも一回り小さく、現行車風のアレンジが加えられたデザインになっているでござる。
なお、本品はマイクロン連動ギミックが廃止されており、唯一残されたマイクロンジョイント凸は車体後部に取り付けられたダミージョイントのみでござる。
まあ、完成度は高くなったのでござるが、マイクロンジョイント凸の取り付け位置は全体的にバランスを崩しているでござるよな。 (笑)
更に困った事に、付属のミサイルパーツは噴射状のエフェクトパーツなのでござるが・・・
安全対策で先端を丸めているものでござるから、何がなんだか分からない形状でござる。
う~む・・・ 折角、マイクロン連動ギミックを廃止して玩具ぽい仕様をなくしたはずなのに、余計に玩具ぽくなっているのは何故でござろうか? (笑)
さてさて、本品は「マイクロン伝説」より参戦(?)でござるから、パートナーマイクロンのジョルトもリメイクされているのでござるが、玩具設定上でもパートナーマイクロンとして紹介されておらず、通常会話が可能なのか否かも付属コミックでは確認できないでござる。 (?)
無論、本品もマイクロン伝説版よりも一回り小さく製作されており、デザインも好くなっているのでござるが・・・ 何故か後部ローターの尾翼の位置が上下逆になっているデザインが気になるでござるが・・・
成型色を白に変更すると・・・ やわ〇か戦車のよなデザインでござるよな。 (笑)
まあ、それでもマイクロンジョイント凹を装備しているので、マイクロン対応型トランスフォーマーとエボリューション(合体)可能でござる。
ジョルトのロボットモードは大きくイメージが異なるような変更はなく、造形的にも良くなっているのでござるが・・・
肘は動くものの、膝が動かないなどなど問題点が出ており・・・
更には背中のローターの自重で自立できない商品なのでござる。
脚部は素直にボールジョインで設計しておれば、個々に脚が可動でき、踵がなくとも、少々は何とかなっていたかも知れない商品でござるよな。
なお、前かがみになれば、自立するのでござるが・・・ 見た目は、よろしくないでござるよな。
まあ、あきらかに設計ミスである商品でござる。 (笑)
ちゅー事で、エボリューション!
やはり、マイクロン対応トランスフォーマーはマイクロンと合体してこそ真価を発揮するものでござるが・・・
本品のヴィークルモードでの合体は、マイクロンジョイントを一切使用しない合体であり、ホットロッドの不自然なリアウィングとリアウィンドーの凹みに差し込む合体である為に、マイクロンジョイントの意味が全く無く、マイクロン合体の意味を完全に無視しているのでござるよな。 (笑)
しかも・・・
個体差かもしれないでござるが、マイクロン合体により、車体にスキマが生じてしまう欠点もあるでござる。
困った物でござるな。 (残念!)
さて、ホットロッドのロボットモードはスリムにリニューアルされており、手足のパーツ構成は同じでござるが胴体部は逆位置に有り、変形も複雑化しているでござる。
まあ、マイクロン連動ギミック&右腕発行ギミックを無くしたデザインでござるから、腕の可動やプロポーション的にも好くなっているのでござるが・・・
拙者としては、マイクロン伝説版の丸っこいイメージを残してもらいたかったでござるな。
変形×2版商品は、頭部バイザーの上下可動ができ首も可動するでござる。
ミサイル発射可能な武器パーツは、マイクロン伝説版では内蔵火器だった、ジャイアントバズーカでござる。
マイクロン伝説版設を引き継いだ面白い武器でござるが、マイクロンの必然性も無い武器であり、それこそマイクロンが合体する事により、見た目は変わらないがパワーアップするという便利な設定でござるよな。
まあ、一応はロボットモードでのマイクロンジョイントを使用した合体であることには褒めなくてはいけないでござるな。
さて、変形×2版ホットロッドの設定でござるが、付属コミックでもミニボット達に地中に埋まっている状態(?)で発見されていたりするので、変形×2版トランスフォーマーと同時代ではないハズでござるが、過去・未来・別次元より何らかの目的・事故で地球に来ているようでござる?
性格は度胸があり、仲間を救うためなら危険の中に飛び込んでいく無鉄砲な性格でもあるが、年上の仲間からアドバイスを受け信頼されている若き戦士で、将来的にはサイバトロンのリーダーになれる資質を秘めた存在なのでござるが・・・
現在、変形×2版のサイバトロンには、次期リーダーの座に就くべき若き戦士が3人も集結していたりするのでござるよな。 (笑)
まあ、一番キャラが被っているホットロディマス(C-05、ホットロディマス、2100円)とは良いライバル関係になりそうでござるが、ちゃっかり、チータス(C-12、サイバトロンチータス、2310円)が漁夫の利を得る可能性も高いでござるよな。 (笑)
司令官ばかりが集結した「ロボットマスターズ」は公に認めるコンボイ(RM-01、G1コンボイ、1480円)が存在したおかげで、サイバトロン内での権力争いは無かったでござるが、どちらにせよ、後継者争いとか権力争いは現実には見たくないものでござるよ。
なお、本品の両腕には拳穴と同系の穴が儲けられており、両腕にジャイアントバズーカの装着や片腕に装着するなど拡張ジョイント(?)として設計されているでござるが、マイクロンやエネルゴンウェポンなどの凸ジョイントに対応していないでござる。
ちと、もったいない感じはするでござるが・・・
問題は成型色を変更したスーパーモードで販売されるか否かでござるな。 (笑)