ツッタカタ~♪ ツッタカタ~♪
ツッタカタッタッタ~♪
落武者戦車の心はひとつ~♪
逆恨み~♪ 逆恨み~♪
胸に刻むは恨みの怨念♪
生まれてこのかた負け戦~♪
2010年度展開の劇場版「トランスフォーマー / リベンジ」は映画本編の後日談ということで、玩具オリオジナル展開のN.E.S.T.シリーズが開始したでござる!
ちゅー事で今宵は戦車に変型するディセプティコン兵士(敗残兵?)、ブラジオン(RD-20、N.E.S.T.ブラジオン、3990円)の紹介でござる!
本品は映画本編未登場のディセプティコン兵士で、日本未販売のプリテンダー商品、ブラジオン(日本未販売)をモチーフにデザインされた商品でござる。
なお、本品はヴォイジャークラスの商品で海外版と同じパッケージに日本語表記シールを貼り付け、日本語表記の説明書とN.E.S.T.隊員シールとN.E.S.T.パーフェクトガイドが付属するでござる。
本品のヴィークルモードである戦車は、プリテンダー版ブラジオンのアウターシェルに身を隠す本体のヴィークルモードをイメージしたデザインのようでござる。
なお、本品の戦車デザインは劇中タイアップとは関係ないのでモデルの無い架空の戦車でござるが・・・
如何も・・・ イロイロと追加装備されているようでござるが、陸上自衛隊の90式戦車に似ているのでござるよな?
まあ、愛国心の強い米国人にしてみれば米国の主力戦車M1エイブラムスがディセプティコン兵士(MD-03、ディセプティコンブロウル、2310円)ちゅーのは納得ができない事実なので、ディセプティコン陣営は外国の軍用車両をモチーフにしたデザインの方が好ましいのでござろう。 (笑)
しかしまあ、露骨にデザインモチーフを示さないとはいえ・・・ 日本が仮想敵国でござるか?
う~む・・・ 昨今の民主党政権下の日本であれば米国の敵でもおかしくないでござるよな。 (笑)
まあ、下手に他国の軍用車両を無許可で敵としてデザインすれば国際問題にもなりかねないので、外交に弱腰な日本であれば敵でも問題ないと思っているのかもしれないでござるな?
そう! 某環境保護団体を名乗るテロリストやら海賊などの日本調査捕鯨船団の妨害行為も露西亜や中国相手に同じ事ができるか聞いてみたいものでござるよ。
何時までも弱気だと、いいように悪者にされてしまうので、云うべきところはガツンと言って海上自衛隊の派遣でも行えばよいのでござるが・・・ 売国奴政権の日本では何もせず「友愛」ですませてしまうのでござろうな・・・
さて、本品はクローラー部分はダミーでござるが、軟質パーツを使い雰囲気は良いのでござるが、戦車として肝心な戦車砲や機関銃・アンテナ・スモークランチャーなどにも軟質パーツを使用してフニャフニャの砲身がやわらかい戦車に成り果てているのでござるよな。
そう、わざわざ完成度の高い造形を米国の安全基準の御蔭で完成度を下げているのでござるよな。 (残念!)
さあ! ブラジオンのインパクトあるロボットモードのデザインは、プリテンダー版ブラジオンのアウターシェルをイメージした落武者の亡霊的なデザインでござる。
リベンジ商品では1・2を争うキャラクター性の高いデザインは、まさに映画制作側の呪縛から離れたデザインで、おそらく玩具製作側もノリノリで設計したと思われるほど、各部にオートモフ(?)な連動変型やメックアライブギミックも搭載されているのでござるよな。
なお、頭部デザインは露骨なガイコツ顔ではなく、ガイコツをイメージしたデザインに変更されているのでプリテンダー版よりも好感がもてるでござるよな。
しかも、拙者的には背負った戦車砲の砲身が刀だったり、砲等内部に収納された小刀を背中に背負うだけでなく、左腰アーマーに2本挿しで装備する仕様は完全なツボでござるよな。
ただ・・・ 残念なのは刀は軟質パーツである為にフニャフニャな上にグレーの成型色でござるから完成度を落としているのでござるよ・・・
う~む・・・ 日本男児としてはフニャフニャな刀は許せないでござるよな。
しかも、刀は硬くて太い戦車砲の砲身を兼ねているのでござるからメッキ処理はなくとも金属orプラスチック製で塗装処理が望ましいでござるよな。
しかしまあ、本体の造形は刀の両手保持など可動も良好で、ぶら下げたクローラー部分もクセはついているでござるが良い雰囲気でござる。 ランページ(RD-05、ディセプティコンランページ、2415円)で培われた技術が活かされた商品でござるな。
日本設定のブラジオンは詳細は分からないでござるが、「敵との戦いに敗れて、落武者となったディセプティコン」だそうで、劇中での終盤戦に登場した名も無いディセプティコン兵士の一人なのか、別の何処で戦っていたのかなど分からないでござるが、日本で戦っていたのであれば日本文化と90式戦車のボディを得たと考えてもおかしくないでござるよな。
しかも、東南アジアの密林に潜みアイアンハイド(RA-26、N.E.S.T.リーコンアイアンハイド、3990円)に挑戦を挑むようでござる。
うむ・・・ 彼らには何かしらの因縁が有るのか、ブラジオンの勝手な逆恨みなのかも分からないでござる?
なお、ブラジオンのロボットモードはヴィーグルモードの強力な火器が一切使えない接近戦用になるのも興味深いでござるよな。
因みに説明書に記載されていないでござるが、本品の大刀と小刀は前後に組み合わせる事が出来るサービスギミックが用意されているのでござるよな。
うむ、流石に二刀流を好く心得た設計でござる。
なお、背中に背負った砲塔は垂直位置で固定する事も可能でござるが、拙者的には斜めで固定するほうが、落武者ぽいデザインだと思うでござる。
いや~コレは、武者属性の変型ロボット玩具のリメイクを望みたい完成度でござるよな~
あ~んなキャラや、こ~んなキャラもリメイク設計でみてみたいでござるが・・・
戦国武将ブームに便乗して「鎧伝 サムライトルーパー」を完全新作のアクションフィギュアで復活させればいいものを・・・ 直接関係無いバンダイに横取りされるタカラトミーでござるから、期待も薄いでござるかな? (笑)