トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

シュプリームレッドパール

2010-03-14 18:56:11 | TF・ALTERNITY

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ごきげんようでござる!

トランスフォーマーを代表するキャラクターで、バンブル(11、バンブル、500円)とクリフ(13、クリフ、500円)は共に人気のあるキャラクターでござるが、明るく人なっこい性格が幸いしてバンブルの方が圧倒的に人気を博しているでござる。

その為にバンブルは多くのリニューアル商品や名前を引き継いだ商品の多く販売されたのでござる。

が、昨今クリフバンブルは同型扱いされており、バンブルの新商品が販売されると成型色変更品でクリフも販売される流となっているでござる。

クリフのファンとしてはバンブルと同一視される事には不満を持つ御仁も存在するようでござるが、世の中同型でも販売すらされないハブキャップ(C-57、ハブキャップ、500円)な存在もいるので、クリフは恵まれているのでござるよ!

ちゅー事で今宵は、2009年販売の「TRANSFORMERS ALTARNITY」版クリフ・シュプリームレッドパール(A-03、SUZUKI スイフトスポーツ / クリフ・シュプリームレッドパール、4725円)の紹介でござる!

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本品は同時販売されたバンブル・チャンピオンイエロー(A-03、SUZUKI スイフトスポーツ / バンブル・チャンピオンイエロー、4725円)と金型を同じとするバリエーション商品でござるが、頭部パーツは個別に製作されているでござる。

なお、商品番号は共通のA-03でござるが、専用パッケージや説明書が用意されているでござる。

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本品のヴィークルモードはスズキのスイフトスポーツでござる。

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毎度の事ながら「TRANSFORMERS ALTARNITY」は国産自動車メーカーと制式ライセンスを得た商品でござるから、国産車中心になるのもわからないでもない話しでござる。

故に先ずはキャラクターありきで車種を選んでいるのか、車種の選択によりキャラクターを当てはめているのか分からないでござるが、バンブルクリフを現行日本車に置き換えた場合は違和感の無い商品でござる。

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しかしまあ、商品的には販売価格相応な完成度なのでござるが・・・

ちと販売価格は高く、一般消費者には敷居の高い商品に成っている事が残念でござるよな。

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商品はシリーズ統一の1/32スケールで製作されており、4ドア・ボンネットなども開閉するでござるが・・・ 販売価格を考えれば無理にバイナルテックの統一スケール1/24スケールを縮小せずともプラスチック製ボディで展開していらが統一感があつて良いような気がするのでござるが・・・ 保管場所やコレクション性を考えた場合は1/32の方が収納スペースには優しいでござるかな? 

・・・財布には優しくないでござるが。 (笑)

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しかしまあ、現在は3車種8バリエーションでござるから、今後どのような車種で誰が販売されるか分からないでござるがデストロン側商品は今まで以上に強引な解釈が必要になるでござるな。 (笑)

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まあ、拙者としては一人のカラーバリエーションで販売されるよりも、同型(?)の別人で販売されるほうが良いでござるよな。

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さあ! ロボットモードへの変形でござるが、細かく折りたたまれている為に複雑で、最初に説明書を読んでも分かりにくい商品でござる。

オルタニティの特色である連動変形「シンクロテック」も、次の変形箇所が直感的にユーザーへ伝わるという新たな試みも、どちらかと言えば熟練ユーザーが変形の途中過程を如何解釈するかが試される商品なのでござるよな?

変形だけでも初心者向きじゃない商品なのでござるよな。

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拙者も先にバンブル・チャンピオンイエローで変形経験が合ったので、すんなりと変形でき気になっていたボンネット部収納と腰部の収縮位置が把握できたでござる。

如何も個体差により腰部の収縮が硬いものがあるようでござるな?

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まあ、ロボットモードのデザインは頭部を変更したとはいえ、バンブル・チャンピオンイエローと同型でござるが、悪くは無いデザインでござる。

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やはり、カラーバリエーションでも専用頭部があると違うでござるよな~

3色目は黄色でなくとも、新造頭部でハブキャップを販売してもらいたいでござる。 (切実)

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さて、本品の設定は「バイナルテック」世界出身のクリフのようで、バンブルと同じ共通フレームのオートアバターを使用しており、プロテクターズ(オルタニティ支援組織)の一員としてオルタニティに協力しているそうでござる。

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特殊能力としては、オルタニティが立ち入れない時間領域でのミッションを行い、波動ポインター・ガンにより、オルタニティの遠隔時空兵器を誘導するそうでござるが・・・

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拙者には付属の説明書に記載された設定や物語を読んでも何がなんだか分からないのでござるよな?

何が言いたい?

ちゅーか、「理解してもらえない設定を考えても面白いのか?」ちゅー問題でござる?

対象年齢15歳以上でも、難しい専門用語な南海のストーリーを導入しても受ける要因ではないのでござるよな?

玩具設定は単純明快が一番なのに、わざわざ難しい方に設定を作り上げて初心者置いてけぼりのシリーズを組み立ててしまうのは如何な物かと常々考えさせられるでござる。

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まあ、自覚が有るの如何か分からないでござるが、付属ストーリーにてクリフが・・・

「オルタニティってのは、つくづくデタラメな連中だよ」

と言わせているので、コレが本音なのかもしれないでござるよな?

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まあ、願わくば外国車もシリーズに加えてもらいたいものでござるが如何なのでござろう?

拙者としては国産車ばかりで神がかり的な能力設定を持つオルタニティの存在は、日本贔屓で日本人の驕りだと思うのでござるよな?

少なくとも「TRANSFORMERS」は日本だけのモノじゃなく世界ブランドでござるから、あからさまに米国車に偏る事にも問題でござるが、もっとイロイロな国の自動車にも変形してもらいたいでござる。