トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

最後の切り札

2011-01-06 00:47:31 | 変形×2

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ごきげんようでござる!

正月3が日は如何過ごされたでござろうか?

拙者は家族サービスなどで振り回された結果、玩具店回り等の初売りイベントには参加できず4日に奈良方面のトイザらスで「トランスフォーマー ユナイテッド」商品の購入を考えていたのでござるが、当日予定が変わってしまい奈良行きが別方向になってしまったでござる・・・

おまけに、キャンペーンを意識していた為に通販も利用しておらず「トランスフォーマー ユナイテッド」シリーズ商品は未入手状態のままでござる。

しばらくは長距離行動ができない為に新商品の購入は先に成りそうでござるな。

ちゅー事で今宵は、「トランスフォーマー ユナイテッド」シリーズ商品にも流用されている「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」シリーズより、レーシングカーに変形するサイバトロン・戦術家、スモークスクリーン(C-21、スモークスクリーン、2310円)の紹介でござる!

Photo_12 本品は2009年に「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」シリーズ通常販売最終商品として販売された訳でござるが、商品はストリーク(C-10、サイバトロンストリーク、2310円)の成型色と塗装パターンを変更してレースカー仕様に変更した商品であり、同年に海外で「TRANSFORMERS UNIVERSE」商品として販売されたスモークスクリーンとは塗装パターンやメッキ処理などが異なるでござる。

完全新作な商品ではないでござるが、モトネタであるG1版初代スモークスクリーン(45、スモークスクリーン、1800円)も、G1版初代ストリーク(08、ストリーク、1800円)の成型色を変更しレース用パーツを追加した商品でござるから当然のリメイク商品と呼べるでござる!

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日本版商品の色合いは玩具版のイメージ塗るわけれているでござるがアニメ作画のイメージに近い配色でござる。

ただ・・・ 拙者的にはリアウィングまでメタリックレッド仕様にしてしまう日本版は簡便してほしいでござるが、旧玩具でも問題だったフロント部分の38のゼッケンはサイバトロンのエンブレムのみに変更した日本版は評価したいでござる。

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確かにフロント部のゼッケンが無いと物足りないかもしれないでござるが、悪くは無いでござる。

まあ、旧玩具の様にフロント部のゼッケンの上にサイバトロンのエンブレムを貼り付けてしまう荒業の事を思えば公式でキッチリと決められている事は助かるでござる。 (笑)

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なお、本品の塗装関してはリアウィングは車体と如何色ので塗装してもらいたく、リアランプこそメタリックレッドで塗装し、排気管も銀色で塗装して欲しかったでござるよな。

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商品ギミックも武器パーツであるZ・ビームガンを折りたたんで車体裏に収納する以外はない地味な商品でござる。

しかし、ミサイル発射ギミック等を搭載しなかったおかげでプロポーションの良い商品に仕上がっているでござる。

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ロボットモードの変形も過去の商品開発技術が活かされており、さほど複雑な変形方法ではなくとも見事なプロポーションを再現しているでござる。

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これぞトランスフォーマー!

これぞオートボット! な、見事な造形でござる。

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そう、これだけ旧玩具とプロポーションが違うでござるが、基本と成るデザインは抑えてあるので旧玩具を新時代に合わせた解釈による正統派なリメイクデザインでござるよな!

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なお、キャラクター設定はG1版スモークスクリーンの設定を引き継いでおり、体力(4)、知力(8)、速度(7)、耐久力(5)、地位(6)、勇気(8)、火力(6)、技能(9)であり、並みのオートボット戦士な能力値でござるが、洞察力に優れ本心を見せない愛想の良さで駆け引きを行う戦術家であり、コンボイ(C-01、コンボイ、3150円)のもとに新しく加わった戦士の中では最も信頼されているそうでござる。

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まあ、戦略家と言えば聞こえはいいでござるが、ペテン師とかギャンブラーの様な頭脳プレーを得意とする戦士であり煙幕をたくみに使うようでござるが、実戦での能力は高いとは言えないようでござる。

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付属のコミックでは同時期販売のアラート(C-20、アラート、2310円)と組んで行動しているでござるが、直接戦闘の描写が無いので実力は分からないでござるが、アラートのセンサー情報をモトに敵の行動を読んでで先回りするのがスモークスクリーンの仕事でござろうな。

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なお、商品は可動範囲が広く、正座も可能な商品で有る為に今後もイロイロとカラーリングを変更すれば再利用が可能な商品でもあるでござる。

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「変形!ヘンケイ!トランスフォーマー」は玩具の完成度を活かせないまま終了してしまったシリーズでござるから、今からでもTVアニメを製作しても十分対応できる商品だと思うでござるな。 (笑)

そう、本シリーズもタカラトミーの引き際を間違えたシリーズである事は間違いないでござる!