良いこのみんな1月22日は何の日は知っているでござるかな?
そう! 「ジャズの日」の日でござる。
今宵は「トランスフォーマーアニメイテッド」よりカッコイイ乗り物に変形するオートボット・エリートガード将校、ジャズ(TA-29、オートボットジャズ、2415円)の登場でござる!
さて、本品は2010年に販売された「トランススフォーマーアニメイテッド」商品でござるが排外では2008年に販売されており、日本版は一部の塗装を変更した商品のようでござる?
単体では海外品と見分けにくい商品でござる?
なお、日本版にはSEGAゲーム筐体対応のカードが付属するでござる。
う~む・・・ 結局のところ拙者の地元ではゲーム筐体が配備される事が無かったのでカードの連動を確認することがなかったでござる・・・
さてさて、アニメイテッド版ジャズは映画版ジャズ(MA-04、オートボットジャズ、2310円)ではなく、シリーズ1作目のポルシェ935に変形するG1版ジャズ(日本名、06、マイスター、1800円)をイメージにデザインされているでござる。
ヴィークルモードは架空のスポーツカーでござるが、なんとも漫画チックでござるが、所謂レトロフューチャー的デザインのスポーツカーで味わいがあるでござるよな。
ジャズ曰く「まあ、スキャンした車で走り回りたいと思っていたしな・・・」
「ジャズ トランスフォーム!」
「こんなにカッコイイ乗り物を造る人間が悪者のはずがないし」の如く、彼もヴィークルモードのデザインのは拘りがあるようでござる。 (笑)
ヴィークルモードでは特別なギミックもない商品であり、日本販売商品の特徴であるメタリック塗装が行われていないボディでござるが、本品の場合は下手にミサイルランチャーを積んだりメタリック(パール系?)塗装を行わない方が似合う商品だったりするので、コレも開発者なりの拘りかもしれないでござるな?
ロボットモードの変形にはドア部分のジョイントが硬くて難儀したでござるが、アニメ作画の特徴であるトラックスーツ風な細身のプロポーションにイケメンな顔を見事に再現した商品でござる。
なお、設定ではG1版や劇場版等と異なりサイバーニンジャの設定も付け加えられたでござるが・・・ 如何もニンジャらしくないデザイン・・・
ちゅーか、米国人は忍術も拳法もゴチャマゼにして考えているようで、日本人が思う忍者ではなく、サイバーニンジャと云う新種を作りあげたようでござる? (笑)
設定ではオートボットの精鋭チームであるエリートガードの一員でありながら、地位の高さを鼻にかけることはなく、オプティマスプライム(TA-01、オプティマスプライム、3780円)部隊の面々やサリ達人類にも親密に接するでござるが、サリ達の惑星(日本では地球と明言していない?)の文化や映画・音楽に興味をもつクールな性格でござるが、人の言う事を鵜呑みにする傾向があり天然ボケを演じる事もあるでござる。
能力値は体力(6)、知力(6)、速度(9)、耐久力(7)、地位(7)、勇気(9)、火力(6)、技能(5)と設定されており、エリートガード将校の役職を考えれば少々不安な数値でござるよな?
しかしまあ、歴代のジャズも勇気以外に飛びぬけた能力はないので、格闘戦に重点を置いたキャラメイクは面白いアレンジだと思うでござるよな。
商品は股関節部と足首の接地性が気になるでござるが、バランスを取れば片足立ちも可能でござる。
専用武器は両腕に装備されたエキゾーストパイプで、接近戦用のレーザーヌンチャクとして使用した格闘術メタリカトーやサーキット・スーの使い手でもあるでござる。
まあ、格闘戦重視のビーストウォーズでさえ、ヌンチャク使いは居なかったので珍しい武器でござる。
劇中の様にレーザー光を演出するクリアパーツも良かったと思うでござるが、ヴィークルモードを考えた場合、クリアパーツ製のエキゾーストパイプじゃ絵にならないので拙者的には正解だと思うでござる。
流石はヴィークルモードに拘りを持つ男でござるな。 (笑)
なお、トランスフォーマーアニメイテッド本編は第3シーズンまでしか描かれる事がなかったでござるが、第4シーズンではプロール(TA-05、プロール、2415円)に代わりジャズがオプティマスプライム部隊に加わって行動を共にする予定だったようでござる?
ふむ、レギュラーメンバーに入れば更に天然ボケが期待できるキャラクターだっただけに第4シーズンが製作されなかった事が残念でござる。