ごきげんようでござる!
バイク系変形ロボとは、「電人ザボーガー」の時代から、人間と等身大の大きさで相棒的な親しみのあるロボットなのでござるが、コレが玩具となると他の商品との兼ね合いで、オーバースケールになりスケール感を崩壊させてしまう原因なのでござるよな。 (笑)
それが、合体ロボとなると「スケール感なぞ知った事じゃない!」開き直りになり、リアル派の御仁には受けがよくないでござる。
ちゅー事で、今宵は1996年販売の勇者シリース第6弾!「勇者指令 ダグオン」より、サンダーダグオン(DX雷鳴合体、サンダーダグオン、4300円)の紹介でござる!
本品は白バイとスペースシャトルの合体する異色の商品なのでござるが、サンダーシャトル(スペースシャトル)は何と・・・ 1989年に販売された「トランスフォーマーV」のギャラクシーシャトル(C-326、ギャラクシーシャトル、2500円)の金型を大幅に改修した商品なのでござるよ。
勇者指令ダグオンには、同じくトランスフォーマー商品(C-371、グランダス、4500円)流用のダグベース(DXロボット基地、ダグベース、4500円)が販売されており、コチラも金型が改修されているものの、本品ほど大きく仕様が変わったわけでもなく・・・ 拙者も実物を購入するまでは別物と思っていたくらい変更されているのでござるよ。 (笑)
何が違うかといえば一番に、サンダーバイクが追加された事でござるな。
サンダーバイクは、ダグサンダーに変形する白バイであり、本品は新規に制作された商品でござる。
そして、搭乗者である宇津美 雷が変身するサンダーライの同スケールのフィギュアが付属するでござる。
まあ・・・ フィギュアの完成度は、腕以外は可動せず、後頭部に肉ヌキアナがあるのが残念でござるよな・・・
しかし!
やはり、バイクには搭乗者が必要なので、無い事をおもえば上等であり、改造派の御仁であれば難なく穴を生める事ができるでござるよな。
まあ、かなり大味な商品でござるが、オマケ的な存在でもあるので好しとするでござるよ!
そう!本品は勇者シリーズでは、2体目となる白バイでござるが、ガンマックス(白バイ刑事、ガンバックス、3980円)の事を思えばプロポーションは良いでござるよ。
では! ダグサンダーに変形でござる!
変形は簡易で、バイク系変形ロボらしい細身のプロポーションなのでござるが・・・
サンダーライのフィギュアが余剰パーツになるのでござるよな。 (笑)
しかし・・・ 残念なのはサイドカー部分が脚部となるのでござるが、コレが一体形成である為に左右に足を動かせないのが辛いでござる。
しかも、手持ち武器はない、ほとんど動かないなど単体ではセールスポイントに乏しい商品でござる。
しかし! 本品はサンダーダグオンのオマケとして考えれば付加価値のあるセールスポイントなのでござる。 (笑)
そして・・・ 本命であるサンダーダグオンに変形するサンダーシャトルでござる!
サンダーバイクにレーザーアーサーとか乗せてみたりもしましたね。
見栄えが一段と変わります(`・ω・´)ゞ