ごきげんようでござる!
日本版ビーストウォーズの魅力は、芸達者な声優さんによる吹き替えが大きい事も忘れてはならない事実でござる!
G1よりのファンからしてみれば、ビースト戦士の登場には大きな違和感と嫌悪感が有ったでござるが、それを吹き飛ばしてくれたのは日本語吹き替えによる演出でござる。
御蔭で、今ではビースト戦士もすっかり日本のファンに受け入れられたでござるよ。
そこで今宵は、2007年に販売されたテレもちゃ版メガトロン様(TM-02、メガトロン、2625円)の紹介でござる!
本品は1997年に販売されたメガトロン(D-1、メガトロン、2980円)のダウンサイズである2004年に販売されたロボットマスターズ版ビーストメガトロン(RM-02、ビーストメガトロン、1480円)の成型色変更品で、付属していた武器パーツを削除し、DVD(第4話、時限爆弾転送作戦!)をセットにした商品でござる。
うむ! 流石に商品はCGアニメを元に設計されたロボットマスターズ版ビーストメガトロンを更にCGアニメに近いカラーリングで塗装されているだけに、今にも千葉繁師匠の声が聞こえそうでござるよ。 (笑)
これぞ、まさにチバトロン!
日本版ビーストウォーズのメガトロン様のイメージを作り上げた、千葉繁師匠の怪演を再現するに相応しい一品でござる。
そう・・・ 日本展開のロボットマスターズにおいてビーストメガトロンのプロフィールに追加された「ゆかいな喋り方をする・・・」の項目は、全て千葉繁師匠の御蔭でござる!
商品の変形は簡略化されているでござるが、そのプロポーションは劇中のデザインそのものでござる。
そう・・・ミュータントヘッドを再現せず劇中のデザインを重視した顔でござるが表情は大人しいでござる。 (笑)
まあ、日本のファンは喜んでいられるでござるが、海外のファンは日本版メガトロン様・・・
すなわちチバトロンの評判は如何なものでござろうか?
海外のファンにしてみれば渋いイメージのメガトロン様をユカイなオヤジに変えられたのだから複雑な事でござろうな。
しかし、ソコが世界をマタに駆ける世界的商品TRANS FORMERSでござるから、同一商品(キャラクター)でもお国柄により違いができ、ソレを楽しむのもファンの楽しみの一つでござるかな。
日本のトランスフォーマーの感性と海外では文化が違うので日本の考え方だけで海外版トランスフォーマーの違和感を語れないでござる。
だからこそ、海外文化を受け入れて日本なりに解釈する事がトランスフォーマーとの正しい付き合い方だと思うのでござるが如何でござろうか?
さて・・・ 余談でござるが・・・ 本品を購入したのが前年の6月になるのでござるが、実は・・・本品に付属するDVDでござるが、購入してから先日まで再生していなかったでござるよ。
理由は、初期販売分の「大迫力 ジオラマストーリー!」等は似た内容だったので急いで見ていなかったのでござるが・・・ 先日DVDで再生してみると・・・
あれ?
・・・再生しない・・・ PS2・・・HDDVD・・・PC・・・と再生を試みてみたが再生できないでござる。
そう・・・PCで再生してみて解った事は・・・このDVDは未集録?
中身が全く無いDVDだったでござる。
う~ん・・・ よりによって1年近くほったらかしにしていたDVDが不良品だったとは・・・
購入直後だったら交換も可能なハズでござるが・・・
ダメもとで、本日タカラトミーの相談センターに電話をしてみたでござる。
本来なら販売後1年も経つような商品は交換できないのでござるが、在庫が有るので交換してくれるそうでござる。 感謝!
タカラトミー殿のアフターサービスには御足労を掛けるでござるが、一購入者としては嬉しいかぎりでござる。
・・・しかし、言い換えれば1年近く前の商品が今だに交換可能なのは在庫が多数有ったと言う事も考えられるでござるな。 (笑)
DX版のメガトロンでした。
当時(ゴリラとはいえ)サルが主人公というのに抵抗があって
ティラノサウルスに変形するメガトロンを選んだ記憶があります。
しかし、縮小版はなんか体系がおかしいような・・・
DXではちゃんと劇中に似ていてかっこよかった覚えがあります。思い出が美化されてるだけかもしれませんが。
C/Rタンク(再製ポッド)を風呂代わりにしてるシーン(日本版では「かっとびタランス」の回)でアヒルのおもちゃ浮かべてたし、ドラゴン形態になっての次の回(タイガーファルコンが初登場した回)でクイックストライクを裁くシーンでくるくるカールのカツラ被ってたし(笑)
まあ、テレもちゃ版DXメダトロンと比べてみたらカラーリングによるイメージは変わるとおもうでござるが、拙者はDXメガトロンは未入手でござる。
メタルス・メガトロンのTV描写でござるが日本版の影響があったのかもしれないでござるな? (笑)