トランスフォーマー馬鹿一代。R

トランスフォーマー及び変形ロボット玩具の研究思考ネタ等の戯言ブログ!

ワニって魚?

2006-09-21 14:47:04 | トランスフォーマー・ヘッドマスター

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オーストラリアの議会でワニの属性が魚に分類される事に決まったそうでござる。

わに~---! マジでござるか?

冥王星が太陽系惑星から外された以上にインパックトのあるニュースが飛び込んできたでござるよ?

ワニって爬虫類でござろう。 何故? ワニの定義が魚と同じなので分類を魚にした、お国の事情だそうでござる・・・んな強引な。

他国の動物学者の意見も聞かずに政治家が決めていいでござるか? クロコダイルダンディもビックリの事実でござる。 だったら、ペンギンやアザラシも魚にされる可能性は有るでござるな? カモノハシや有袋類などの分別が難しい動物が生息するお国柄でござるか? まあ、しかし、お国の事情で魚にされたら、クジラやイルカなら納得せざるを得ないがワニでござるよワニ! 例えばサメの場合魚類でござるが、日本古来のサメの呼び方が鰐(ワニ)でござる。 因幡の白兎に出てくるワニはサメでござるから、コレに例えてワニ(クロコダイルとかアリゲーター)は魚であるという理論でござるか? 日本語の解釈でさえ色々と捉え方ができるというのに、生物分類も形に惑わされず分類できるということでござるか・・・?

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と言う訳で! 今回はトランスフォーマー史上初のワニに変形するヘッドマスター・スカル(D-85、スカル、2300円)でござる。

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まあ・・・厳格にはTVアニメ版でワニに変形するロボットが存在したでござるが、商品化は初めてでござるが・・・ (笑)

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本品はトランスフォーマー・シリーズ第三作の1987年に「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」(米国では、ザ・リバース)商品として販売された、デストロン軍団に所属する湿原兵でござる。

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スカル(海外名、スカルクリンチ)は頭部に変形するトレーナーのグラックスとロボットボディに変形するトランステクターと合体(ヘッド・オン!)したトランスフォーマーでござる。

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日本設定の場合、本体はマスター星出身のトランスフォーマーのグラックスでござるが、海外設定では、グラックスはネビュロン人で、胴体のスカルクリンチがトランスフォーマーの本体でござる。

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この辺は非常にヤヤコシイでござるが、トランスフォーマーを研究する者にとっては面白いかぎりでござる。

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さて!ヘッドマスターの特徴でもある、パートナーをコクピットに収めるギミックは有るものの、スカルの場合はワニの口の中という豪快な場所でござる。

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う~む・・・ グラックス も大変でござる・・・ まあ、これって考え様によっては設計者のブラックジョークでござるな。 (笑)

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ワニの額部分がスモーククリアで成型されているのは、その為でござるな。 しかし・・・本来バランス的には背中の白いハッチ部分が理想でござる。

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しかし! その場所にはヘッドオンギミックで現れるパワーメーターが内蔵されているでござる。 残念!

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さて!ロボットモードは大柄のボディの割にスリムなロボットボディを再現した商品で、TVアニメとは少々印象が異なるでござる。

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まあ、一昔前の商品な為に今見ると、かなりチープに見えるでござるな。 (笑) 

変形方法もダイノボット系で、可動箇所も少なくポーズが取らせにくいのも難点・・・

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しかも、手持ち武器のスカルレーザーはビーストモード時には余剰パーツとなるでござる。 まあ、グラックスと一緒に口の中に収めることも可能でござるが、中で暴れるでござる(笑)。

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さて、ビーストウォーズ商品で御馴染みの尻尾が武器になるギミックは、この時に採用された物でござる。 まあ、刀というか・・・チェーンソーとうか・・・まあ、打撃系の武器でござる。安全基準により、シャープ差にかけるでござるが、野蛮な動物系トランスフォーマーにはピッタリの武器でござる。

その後、同TVアニメ「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスター」に登場した、デストロンビーストの総統アイゲトロン(15、デストロンビースト、ワニ族、アリゲトロン、200円)とか、「ビーストウォーズ」のメガリゲーター(D-6、メガリゲーター、750円)や、日本未販売のワニと亀のヒューザー兵士、テラゲーター(日本未販売)と「ビーストマシーンズ」時期に販売されたロボットモードを持たないワニから蝙蝠に変形するミュータントビーストのサウンドウェーブ(日本未販売)が存在するでござる。

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しかし、どの商品も小型でスカルが一番大きい商品でござる。

まあ、コレはトランスフォーマーに限定した事でござるが、ワニに変形するロボット玩具は多数存在し、(何故か緑色系が多い気がする)サイズもバラエティに富むでござる。

某バンダイ製のガ〇レンジャーのガ〇リゲーターなんかが、最大級ではないでござろうか?

しかし、拙者は何だかんだ言っても拙者的にはスカルって好きな商品でござるよ。

この独特の一歩間違えばチープTOY的カラーリングも、割かしスマートなプロポーションも、後ろから見ればNGなところもツボを突いた商品でござる。

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はっきり言って今の技術でリメイクされてほしい商品でござる。

しかも、大型商品。 ガ〇リゲーターに負けない大きさが理想でござる。

クロコダイルやアリゲーター等のワニ系ロボが合体した爬虫類ロボ王・ワニキングなんて販売されたら失禁ものでござるよ。

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タカラトミー様!新作のトランスフォーマーにはワニを入れてオーストラリアを見返してやっててくだされ。 (笑)


ありがたくない企画

2006-09-18 21:30:48 | トランスフォーマー

Photo_786 ごきげんよう!でござる。

いよいよ、マスターピース、コンボイ(MP-4、コンボイ(完全版)、19080円)とスタースクリーム(MP-3、スタースクリーム、10290円)の販売が迫っているでござるが、コレを記念してコンボイとスタースクリームのロボットポイントを貼付して、送ればTFファンクラブ「S・T・A・R・S」の隊員証がシリアルナンバー付きで貰えるキャンペーン(トランスフォーマーマスターピースキャンペーン)が行われるでござる。

Photo_787 メーカー側の高額商品購入者への、ささやかなサービスで粋な計らいというところだろうが、

はっきり言って拙者は、あまり有難くない企画でござる。

拙者は既に「S・T・A・R・S」隊員証を所持しているでござるよ。

TFファンクラブは1985年に展開されたものでござる。 拙者は1986年に登録したでござる。

Photo_788 この隊員証を所持していない者には有難いかもしれないでござるが、コノ隊員証がマスターピース(高額商品)購入の推進剤になるとは思えない事でござるな。 

いちおう全員プレゼントの様でござるが、高額商品の箱を傷付けてまで入手しようとは思えないでござる。 まあ、拙者の場合は入手済みなので言えるでござるが(笑)。

Photo_789 TFファンクラブ入会時には隊員証の他にバッチとシールと小冊紙のほかにペーパークラフト(サイバトロン基地ジオラマ)が貰えたでござる。

今回のキャンペーンでは隊員証のみの様でござるな?

Photo_790Photo_791 拙者が背景に使用するジオラマはTFファンクラブで入手した物でござる。

このジオラマは折りたたみ式で場所をとらない処が良いでござるな。

せめて、これが、キャンペーン商品だったら、魅力的でござるがな?

Photo_792  さて、隊員証の方でござるが、裏側にシークレットエンブレムを使用したパワーテスターが有るでござるが、コレも再現されるそうでござる。

あと、TFテレフォンの番号も記載されているでござるが、キャンペーン版の番号は変更されているかもしれないでござるな?

コレだけの違いで、入手するかは考え物でござるが、資料と考えれば、ソレも善しとしなければならないでござるかな。 でも・・・入手するかは、未だに迷っているでござる。


デストロン海上戦力

2006-09-15 20:34:22 | トランスフォーマー

Photo_775 どあーーーーうーーー! 何故でござるか?

何故に日本国内では、この様な素晴らしい商品は販売されないでござるか? 

惜しい! 実に惜しいでござる。

本日紹介するショートラウンドは、日本未販売のセイバートロン(日本名、ギャラクシーフォース)商品でござる。

デストロンでは初のホバークラフトに変形する海洋兵士でござる。 否! 初じゃなかったでござる。 正確には、ショックウェーブ(MD-06、ショックウェーブ、3980円)の分離形態が、ホバークラフト型揚陸艦(フリークラフト)が初のホバークラフトであるが、単体ではショートラウンドが、初でござる。(マイクロンは別に考える)

Photo_776商品はスカウトクラスで見た目以上に小さく感じるでござる。

船型のトランスフォーマーの泣き所の一つで、本来、車より大きくなくてはいけないにに、商品化されるものは小型が多い事でござるな。

まあ、それはさておき、今回は星々を巡る物語でござる。 ショートラウンドはクロミア(GD-11、クロミア、2000円)と同じく先代地球移住トランスフォーマーと思われるでござる。

Photo_777 サイバープラネットキー(日本名、フォースチップ)をイグニッション挿せる事で、エンジン部より隠しミサイル(魚雷?)が現れる。 地球系トランスフォーマーの代表的なギミックでござる。

今回のシリーズでは海洋戦力ではデストロンが有利でござる。 しかも、全員、地球系トランスフォーマーというのは、地球が海の星という象徴でござるな。

Photo_778 さて、ロボットモードでござるが、これが良い!

小振りながら、実に良いでござる。 海洋兵士らしい、長い腕は軟体系生物ぽくも、甲殻類を思わせるハサミ。 頭部ヘルメットもキングポセイドン(D-318、キングポセイドン、6200円)を思わせるでござる。 顔も潜水具を装着した様で実に良い。

細い腰に比べ上半身にボリュームが集中している物の、足に接地性が高いので、安定感が良いでござる。

Photo_779 イグニションギミックはロボットモードでも使用可能でござる。

これで、付属武器のデザインが良ければ・・・満足でござるが・・・ 否! 拙者個人なら、ウルトラクラスの大きさで販売してくれても良かったと思うでござる。 武器も三叉の槍とかだったら尚良しでござる。

しかし、ホバークラフト変形ロボの特徴で、外面のカバー部分が腕になるのは、初のホバークラフトロボ、シースプレー(C-64、シースピレー、500円)に始まり、パワーランストライクダウン(C-336、レーダーホバーWチーム、1200円)を経て、ウェブダイバーのシャークオンに至る伝統でござる。

Photo_780 まあ、しかしショックウェーブは脚部が変形したものだから、置いておいて、フロート(MM-15、シーマイクロン、980円)系のマイクロンは船体上部が腕になるものでござるから、全てのホバークラフト変形ロボに当てはまるものでは無いでござる。

その他にSF系のホバークラフトに変形するバグリイ(日本未販売のプリテンダー)などは、指摘されるまでホバークラフトと判らないでござるし、クラーケン(D-314、クラーケン、880円)もエイ型ホバークラフトと言ってしまっていいでござるな。 あくまで、ホバークラフトの概念を広げた考えでござるが。

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残念なのは、TVアニメで彼の姿を見ることがなかった事でござるが、おそらく古代デストロンの一人として扱われていたと考えたいでござるな。

こうしてクロミア(海外名、サンダーブラスト)と並べてみると、やはり小さいでござる。 きっと、クロミアの扱使われる存在でござろうな?

さて、ここで問題でござる。 色変え商品の多い海外セーバートロンに置いて、ショートラウンドがシースプレーとして販売される可能性や如何に?


三身一体!

2006-09-14 19:40:50 | トランスフォーマー・G1

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ごきげんようでござる。

長年トランスフォーマーの研究を続けていると、カテゴリーの種類等を分類したくなるでござる。

が、今回紹介するデストロン軍団・光学情報兵、リフレクター(21、リフレクター、1980円)は分類しがたいトランスフォーマーでござる。

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1985年に「超ロボット生命体 トランスフォーマー」商品として販売されたリフレクターは、1983年に「ミクロマン・ミクロチエンジ」商品のMC-05、カメラロボとして販売され、メガトロン(16、メガトロン、2300円)やサウンドウェーブ(17、サウンドウエーブ、2980円)と共に最初期に販売されたミクロチェンジ流用組の1体でござる。

が、米国では通販扱いという変則商品だったそうでござる。 (?)

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商品自体はトランスフォーマーを前提していない頃の商品でござるから、非常に分類が、難しいでござる。

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そう!3体のロボットが合体してカメラに変形するでござる。

商品名のリフレクターはカメラの名前でござるから、言わばトランスフォーマー史上初の合体兵士デバスター(37、デバスター、5800円)よりも先に販売された合体ロボでござる?

まあ、デバスターは合体兵士だし、リフレクターはカメラでござるから合体兵士ではござらん。

うむ・・・ リフレクターとは、合体後の名前でござるが、カテゴリー的には何ぞや? 

一番しっくり来るのが部隊名でござるかな?

そう彼らには個別に名前があるのでござるが、TVアニメ本編では個別に呼ばれる事はなく、日本版説明書では各ロボット名がリフレクター1リフレクター2リフレクター3の表記で記載されているのみで、パッケージにも個別の名前が記載されていないでござる。

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まずは、リフレクター1でござる。

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リフレクター1の海外名は、スペクトロと呼ばれており、カメラのシャッター部に変形。

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頭部のボタンを押すと、カシャ!っとシャッター音がするアナログギミックを持つでござる。

専用の手持ち武器はシャッターガンで、商品的にもソコソコ可動するでござる。

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なお、写真の商品は付属シールのデストロンマーク等は貼っていないでござる。 

故にミクロチェンジ版と、ほとんど変わらないでござるな。

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変形(合体)モードではカメラのシャッターブロックになるので、TVアニメではロボットモードのまま飛行していたでござる。

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お次がリフレクター2

TVアニメに登場したデザインは3体とも同じ様なデザインで、3体で行動していたために、判別できなかったでござるが唯一識別できるのがリフレクター2だったでござる(笑)。

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リフレクター2の海外名は、ビューファインダーであり、中央のレンズ部分を担当するリフレクターのリーダー各のでござる。 

まあ、彼のみTVアニメで判断できるデザインでござるが・・・ 声の担当が、塩屋翼氏だったか、難波圭一氏だったか、定かでないでござる? 

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さて、本品のギミックは背面の覗き穴からレンズを覗けるスコープギミックでござる。

専用手持ち武器のファインダービームに望遠レンズカバー(レンズドーム)を取り付けてパワーアップ?させる事ができるでござる。

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なお、本品もシールは貼りっけていないでござる。(左足のシールが曲がっているのは最初から・・・悲しい・・・)

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イボンコの逆襲!

2006-09-11 20:55:36 | BW・リターンズ

前回のトランスフォーマー・リターンズは! (声、子安武人)

イボンコ、ぺっちゃんこ♪ イエィ! イボンコ、ぺっちゃんこ♪ イェイ! イボンコ、ぺっちゃんこ♪ イェイ!

「お猿さん、どこ~、日光に帰ったの~。」 「シメサバ!」 

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 あの・・・コンボイだけど・・・あまえら、ぶっ飛ばすぞ! (声、子安武人)

Photo_744 と、言う事で前回に引き続き、ビーストウォーズ・リターンズのコンボイでござる。 

やはり、コンボイは大きくなくてはイケナイでござるよ。

これが、米国でビーストマシーンズ放送時に販売が検討されたものの、販売されなかった、エアアタック・オプティマスプライマル(トイザらス限定販売、6999円)でござる。

Photo_745 米国でも、ビーストマシーンズの商品の販売が芳しくなかったようで、高額商品の為に販売されることなくお蔵入りとなった商品でござる。 そのため販売されたのが小型のブラストパンチ・オプティマスプライマルでござるな。

しかし、次のシリーズ、ROBOTS IN DISGUISE(略して、RID、日本名、カーロボット)の商品売り上げが良かったために、RID商品として他の未販売に終わったビーストマシーンズ商品と共に販売された一品でござる。(コノ商品が販売された時、日本限定販売という肩書きでござったが・・・後に米国でも販売されたかは不明?)

Photo_746 とにかく、この商品はデカクて気分が良いでござる。

デカイものだから、当然内部ギミックとして、発光、音声ギミックを搭載するで、ござるよ。 それが、エアアタック・オプティマスプライマルの名の由来で、背部のバックパックを展開させて、飛行ポーズを取らせるとジェット音が鳴り、体を傾ける事により、上昇、急降下、等の飛行音に変化するでござる。

流石にアメリカンギミック! 大型商品には音声ギミックを内蔵しないと気がすまないらしいでござるな。(コレが米国玩具文化でござる)

Photo_747 しかし、コノ商品のデザインの工夫が面白く、背中のカバーがクリアブルーで成形されており、展開すると、バックパックより噴射するエフェクトパーツと化すでござる。 これは、ブラストパンチ・オプティマスプライマルとは別の変形パターンでござるし、ビーストモードに置いては、成人のゴリラのシルバーバックを思わせたりする興味深いデザインでござる。

まあ、手で持って遊ぶには、遊び応え十分の大きさでござる。

Photo_748 ビーストモードも迫力の大きさは、正にキングコングでござる。 胸部ブロックが、音声ギミックのスイッチで押すと、ジャングル風の効果音(?)がなり、頭を押すと、「ウオーーーー!」「オプティマス、マキシマーィズ!」と目を光らせて2パターンで叫ぶでござる。(もちろん、子安武人氏の声では無いでござる・・・残念!)

更に、左腕(ロボットモード時は右腕)を動かすと、連動して、「ウォ!」と叫ぶ、このギミックはパワーパンチアームというらしい? ただ、このギミックが固くて、下手に動かすと壊しそうでごさる。

Photo_749Photo_750 さらに、首より、エネルゴンボルト(ディスク)を発射するでござる。 

ロボットモードでは腹部になるが、両モードで発射する事が可能、それに連動して、ディスク発射音も鳴るでござる。

Photo_751 しかし、これだけ大きいにも関わらず、ディスクが1枚付属するのみでござる。 そう、予備が無いでござる。

失くすと大変でござる。 無くした場合でも、背中のボタンを押す事でディスクの発射音は鳴るでござるよ。

失くさない様に気をつけるべし。

Photo_752Photo_753 しかしまあ、クリアー成形で内部が丸見えの太い腕が、勿体無いでござる。

中にメカを入れるなり、ミサイル発射ギミックを仕込むなり、して欲しかったでござる。

Photo_754 しかし、ソレをぶっ飛ばす、素晴らしいギミックが、それぞれ個別に動く、指!でござる。 親指の移動で、左右の腕に変形を行う手。 そう!反り返った指! コレが本商品の最大のセールスポイントでござる。

Photo_755Photo_756 パワードコンボイ(C-47、メタルス・パワードコンボイ、4980円)で培われた技術が生かされた商品でござる。

拙者、デザイン的には好きではないが、玩具としてはイチオシの商品でござる。

Photo_757 それに、このサイズ、ラットル(BR-03、ラットル、2999円)と並べても、違和感無しでござる。

やはり、コレはもともと、サイズを合わせた設計のようだったでござるな。

しかし・・・それでも、ナイトスクリーム(BR-09、ナイトスクリーム、3999円)が無駄にデカイでござるな(笑)。

Photo_758 うむ!やはり、ゴリラはネズミやチーターより大きくなくてはイケナイでござる。

しかし、これで、音声ギミックの声が子安武人氏だったら、失神ものでござるが・・・

音声ギミックを変更したバージョンが販売されないでござるかな? セリフパターンも、10種類くらいにふやして・・・

復刻版ガルバトロン(D-62-S、ガルバトロン、7350円)の例も有るので無理とは思えないが、どうでござろうか?

Photo_759 で、最後に気になった事はゴリラの尻のパーツが、ロボット時の首の後ろに来る事でござる。 

妙に生々しい尻パーツと配置が何とも言えない味があるでござるな。

サンダルを履いてもパンツは履かない、ノーパン健康法でござる。 ビーストだから許されるが、人間だったら許されない行為でござる。

でも、パンツを履いたゴリラは変でござるな? デザインとは置くが深い物でござる。

日本のビーストウォーズは、やはりビースト劇団で正しいと思うでござる。 細かい事は気にするな、ソレは大人の事情だ!