だいたいどこの学校でもそうだが、生徒会誌というものがある。少なくとも、形式はともかく僕の勤務していた学校では必ずあった。これらは、以下のどちらかだった。
①新聞形式のもの
タブロイド版の新聞である。学期ごとに発行になっていた。発行委員会が作成・発行。
学期ごとのニュースを中心に掲載。速報性重視。
②雑誌形式のもの
A5サイズのもの。かなりのボリューム。こちらは学校のことを、可能な限り、全部載せる形式。
校長挨拶、生徒会執行部挨拶に始まり、クラス紹介・委員会業務報告、部活動紹介・アンケート・生徒会予算・決算報告。速報性は低い。総花的、でも網羅的。
前任校は、新聞部があるから、②のみ発行委員会が発行。現在の勤務校は①は元々なくて、②のみ。その生徒会誌「〇〇〇〇」が先週発行になった。
発行前に記載内容は一応問題がないか担任がチェックするので、自分のクラスの記事は一通り読んでいた。発行されたものの、各クラスの紹介ページを読んでみた。生徒たちの僕たちへの見方がわかるような気がして、いろいろ考えさせられた。特に担任紹介の似顔絵は、なかなか見事。
この絵は、現在の僕・全英連参加者が厚手のセーターを着ているところのようだ。なかなか似ていると思う。もうすぐこのクラスも解散。無事に進級してほしいものだ。
採点の息抜きに、会誌を読みながらそんなことを考えた。