全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

5月の映画鑑賞

2013-06-07 04:24:44 | 全英連参加者 2013

 31日(金)、トム・クルーズ主演・オブリビオン(Oblivion)が公開された。勤務時間後、通勤経路にあるシネコンに早速見に出かけた。毎度のことだが、ネタバレになるようなことは書くつもりはない。

 まず印象的なのは、映像における高低感のすごさ。
 ものがたり世界は、地球外生命体に攻撃され、廃墟となった地球を舞台としている。そこを縦横無尽に飛び回る主人公ジャック(トム・クルーズ)の乗るバブルジェットが、廃墟となった都市(砂漠)の上を進んでいく。これほどまでに何にも無くなった地球を舞台にしたSFは、珍しいかもしれない。
 ものがたりのプロットはひねりがあって、最後までわからない。最後の方で『えっ、なんで?』『そ~ゆ~ことかぁ』と思わせてくれる作品だろう。
 SFだからといって、スペースオペラのように、ドンパチだけの映画ではない。ハイピッチのところもあるが、全体的にゆ~ったり流れていく。最後まで見て、いろいろな意味で、スカッとしない印象を与える可能性は否定できない、かな?

 映画館を出て、なんだかおかしな既視感があった。どこかで感じたもの。数日考えて、これかなと思った作品を思い出した。プロットも出演者も監督も何もかも全部違うのに、スピルバーグの「AI(2001年)」を見終わったときに感じた感覚である。

 ☆三つ半かな。相変わらずトムはカッコいい。

+++++ +++++

 6月は次の作品が控えている。

Movie Projector 15日(土) 宇宙戦艦ヤマト2199
        第六章 『到達!大マゼラン』
 21日(金) アフター・アース
 22日(土) 攻殻機動隊ARISE

 多忙である...


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする