NFCカロライナ・パンサーズ対AFCデンバー・ブロンコスのスーパーボウル。両チームのレギュラーシーズンスタッツ(32チームの成績)を調べてみよう。
総合攻撃ランキング
パンサーズ11位、ブロンコス16位
パス攻撃・レシーブ
パンサーズ24位、ブロンコス14位
ラン攻撃
パンサーズ2位、ブロンコス17位
攻撃面の数字を見ると、両チームともそれほど顕著なものではない。唯一パンサーズのラン攻撃2位が目を引く程度。
総合守備力ランキング
パンサーズ6位、ブロンコス1位
パス攻撃への防御
パンサーズ11位、ブロンコス1位
ラン攻撃への防御
パンサーズ4位、ブロンコス3位
パスレシーブへの防御
パンサーズ15位、デンバー1位
守備面ではデンバーの優位性が顕著。
レギュラーシーズンはパンサーズは15勝1敗、ブロンコスは12勝4敗。両チームとも地区1位である。
このスタッツを見る限り、パンサーズの15勝1敗はすごい。よほど試合運びがうまくいったのだろう。
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そんな2チームの試合、結果は以下のようになりました。
Team | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | T |
Carolina Panthers |
0 | 7 | 0 | 3 | 10 |
Denver Broncos |
10 | 3 | 3 | 8 | 26 |
データを見てみよう。
項目 | Carolina Panthers |
Denver Broncos |
ファースト ダウン |
21 | 11 |
獲得 ヤード |
315 | 194 |
パス獲得 ヤード |
197 | 104 |
ラン獲得 ヤード |
118 | 90 |
犯則 (罰退) |
12 (102) |
6 (51) |
ターン オーバー |
4 | 2 |
パント (平均) |
7 (33) |
8 (46) |
ボール 保持時間 |
32m47s | 27m13s |
ファーストダウン獲得数、獲得ヤード(ラン・パス)とも、カロライナが優位。ボール保持時間も長い。しかし反則数、ターンオーバーも多い。デンバーは攻撃されても、失点することを少なく抑えることができた。
単純に試合運びのうまさとか言えないけど、デンバーにチームとして一日の長があったということか。