見る年とそうでない年がある。「真田丸」は見ている。OSTも注文済みである。 |
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気になることがある。
一つ目はopテーマ。服部隆之さんの作品である。正直どこかで聞いたことがあるように思えてならない。既視感ならぬ既聴感とでもいう感じがする。
二つ目はopの後で、真田の六文銭をバックに有働由美子アナウンサーがあらすじを話してくれるのだが、そこでかかっている音楽。これ、何だかショムニのOSTにありそうな感じの曲である。
三つ目はものがたりのペースの早さ。従来の大河ドラマでハイライトになるようなシーンを、きわめてあっさりと扱うこと。第5回「窮地」では、「本能寺の変」に光秀も信長も出てこない。第6回「迷走」では、「山崎の合戦」のシーンも、落ち延びる光秀が落ち武者狩りあい落命するシーンもない。合戦後秀吉が兵に酒を振る舞うシーンのみ。そのあっさり、バッサリぶりに驚いた。
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全体的に満足度は高い。
三谷脚本が、このテンポで1年間もつのかなと思うけど、もうちょっと見続けることになりそうだ。