「鉄道の日」の10月14日、さいたま市の鉄道博物館がオープン1周年を迎えた。
僕の家から大宮駅までは車で10分程度。日曜日に買い物に出かけることも多い。鉄道博物館ができてから、土日は大宮駅コンコースの人の流れが変わった。正確にはJRの改札口から、鉄道博物館最寄り駅である、「鉄道博物館(大成)駅」に行くための、新交通システム・ニューシャトル改札口までの人の流れが新たに登場しているのである。
ニューシャトルの沿線には、いくつか公立、私立の高校があり、平日も一定数の学生客がいる。でも、土日は閑散とまでは言わないが、そんなに込んでいる路線ではなかった。昨年、博物館ができてから、土日のコンコースの混み方が普通ではない。親子連れが、大げさではなく、ニューシャトルの改札口まで川のように、ど~っと流れているのである。
博物館を取り上げた記事もいくつか読んでみた。1年間の来館者は、当初予測を5割以上超えた188万人に達したそうだ。来館者数は普通の商売ならば売り上げである。売り上げ予測が5割もずれたら、商売系の会社だったら生産が追いつかない。博物館で、工場じゃないから許される予測ミスだなあと思った。これだけ人がくれば、全部がニューシャトルを使うわけではないだろうが、駅も込むはずだ。
そろそろ、また出かけようかな。