平成23年度から、学習指導要領の改訂にともない必修化される、小学校の外国語活動。どのように導入するか。誰が、何をすべきか。小中の連係はどうすべきか。問題山積だが、結局この方法がやはり一番いいのではないか。
やや旧聞に属することかもしれないが、3日読売が報道したところによると、八王子市の市立第三小学校と同第六中学校が連係をとって授業をするプロジェクトが動き始めたとのことだ。記事によれば、中学校の先生が来年3月まで7回小学校に出向き授業をするとのこと。両校は徒歩5分ほどの距離にあり、三小の卒業生の大半は六中へ進学する。地理的アドバンテージとまでは言わないが、元々お隣さんのような関係である。小中連携促進のため、両校の教諭らでつくる「小中連接特別委員会」があり、、、
環境は整っていたようだ。
お金がなく。(授業をする上での研修)時間がなく。。。
こんな状況では、新しく必修化された英語活動を充実したものにするには、立ち上げ時にこの八王子の小学校・中学校のような取り組みが求められると思う。
…誰でも思いつくけれど、できるところとそうじゃないところがあるなあ。