報告会が終わった。やっぱり参加したのは正解。
予想以上に経済状況が、高3生の志望動向に影響を及ぼしていることを実感。
朝からず~っと雨が続いている。少し早めのお昼を食べて、これから進路指導の出張だ。
今日参加するのは、大手予備校K合塾主催の、入試情報分析報告会である。昨年もこの時期に参加して、いろいろ学ぶことができて、有意義だった。現在の三年生のためでもあるけど、来年度以降のことも考えて、情報収集・まとめをして、レポートをしようと思う。
昨日から3年生は中間考察期間。1年生2年生も今日から試験である。今日は午後から進路指導関係の出張が入っている。
雨が降ってきた。
沖縄県那覇市のゆいレールが、運賃改定を実施することになりそうだ。那覇空港駅から首里駅間の全線区間を、290円から320円に値上げする。
・・・これを高いと見るか、安いと見るか。
那覇空港駅から首里駅までをタクシーで行ったらいくらか。定時制の確保できないバスで行ったら、どれくらい時間がかかるか、それを考えると元々ゆいレールの料金設定は、競争力があると思う。
・・・つまり、安いと僕は思うのだ。
値上げにならなければ、それに越したことはないが、その値上げが妥当かどうか考え、妥当ならば、値上げもありだと思う。もちろん、鉄道(広い意味でモノレールもそうだ)が縦横無尽とまでいわないものの、あたりまえのように存在する沖縄県以外の住民の感覚と、沖縄県の人の感じ方は違うとは思うけど。
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運賃改訂後、旅行者にとっては嬉しいことが一つある。プレス発表中、「7.今後の利用者サービス向上策(予定)」に、こんなことが書いてあった。
④フリー切符の24時間化
現在はモノレールの最終電車までを1日と設定。これを、使用開始から24時間後を1日とする。
『もしもこれが今年の沖縄旅行でできていたら、二日間パスはいらなかった...
そんな感じだ。
この春の旅行で、僕は初日11時過ぎに那覇空港に到着していた。1日目は那覇空港駅から儀保駅へ行き、ホテルまで徒歩移動。荷をほどき、国際通りまで出て、街歩き。昼食。その後、県庁前駅から首里駅までゆいレールを使った。首里城近辺をうろうろし、玉陵を見学した後で、首里のお山を下って、ホテルまで戻ってきた。
2日目は、宿泊したホテルから、バスで首里駅まで移動。首里駅から前日とは逆に県庁前駅まで乗車した。おそらくこの間24時間はかかっていない。今度から、これが一日パスになる。なかなかグッド。これは泊を伴う仕事旅行の人にはいいことだと思う。
今度の沖縄旅行、そろそろ計画を立てようかな。
10月になり、アサガオもそろそろおおしまいなってきた。僕のアサガオの見納め時期の見極め方。
〇花が小さくなる。
明らかに一回り小さくなる。
〇花びらの形が崩れる。
花がきれいに丸くならない。
〇葉っぱが黄色くなる。
自然に落葉する。
〇どこから来たかわからないけど、毛虫がでる。
5cmくらいの何かの幼虫。ガかなあ。
今年も10月10日まで開花数のカウントを行い、その後はちょっとかわいそうだけど、枯れさせることにした。
今年は過去例がないことだが、6月に開花。カウント終了までの開花数は2388になった。まあこれは、あくまで視認できた数なので、実際はもうちょっと多いのではないかと思う。
1日あたりの開花数の平均値を見ると、8月(24.9)よりも、9月(35.5)の方がが多くなった。僕は過去、6年間(1999、’03、’07~’10)開花数のカウントをしているが、9月の方が多かったのは1999年と2007年である。ちょっと比較してみよう。年号の右が、8月開花数~9月開花数である。
1999年 11.3~20.2
2003年 54.0~45.2
2007年 15.3~29.4
2008年 45.4~22.7
2009年 23.5~6.8
2003年はかなりたくさん開花した年だった。記憶ははっきりしないが、数字ははっきりしている。
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例年となんだか違うことは、種のできが悪い感じがすること。例年もうちょっとたくさんとれたと思えるのだけど、なんだか少なかった。まあ、全然できないわけではないので、来年度の分は確保したけれど、これも夏の異常な暑さのせいなのだろうか。
16日、17日に庭の柿の木やゴールデンクレストに巻き付いたアサガオを片付けた。ツルや葉っぱは、できるだけ庭の木の下に埋めて、どうにもらならない分は燃えるゴミで処理することにした。次の土日でプランタの土をふるいにかけて、アサガオの根を取り出して、しばらく休ませておこうと思う。そのうちノースポールが生えてくるはずだ。
先月18日に開幕した2年目のUnited Football League,UFLだが、各チーム4試合を消化、現在は以下のような順位になっている。
チーム名
勝敗、勝率、得点、失点
Las Vegas Locomotives
3-1 .750 86 57
Omaha Nighthawks
3-1 .750 76 79
Florida Tuskers
2-2 .500 97 84
Hartford Colonials
1-3 .250 87 89
Sacramento Mountain Lions
1-3 .250 54 93
今週のゲーム(Week 5)で、もしもロコモーティブズがマウンテンライオンズに負け、ナイトホークスがコロニアルズに負けると、全チーム2勝2敗になると思っていたが、そうはならなかった。
去年と何が違うんだろう。それは各チームの得点力向上のような気がする。5位のマウンテンライオンズは別として、2位から4位はかなり得点がある。1位のロコモーティブズよりも、得点をしているチームが2チームあり、これらのチームがディフェンス面を何とかすれば、特に得点が一番多いタスカーズが、残り4ゲームがんばれば、実はチャンピオンシップ出場に一番近いようにも思える。
ここまでという限定を付ければ、2010年シーズンの順位を左右しているのは、失点(ディフェンス)の差である。
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この土日もUFL観戦。前にも書いたのだが、今年はストリーム中継は本当に安定している。去年とは大違いである。ooyalaという会社のサービスを用いているのだが、どんな会社かこんど調べてみたいと思う。この会社のおかげで、ストリーム中継による試合観戦も、僕の中では土日のエンタメとして定着してきた。シーズン後半も楽しみだ。
那覇市、ゆいレールの牧志駅・安里駅近辺が、現在大規模再開発中である。*
2年前に付近に泊まった時から、完成したら行きたいと思っていた。数日前、しばらくぶりにニュース・ウェブの検索をしたら、かなりの進捗状況で、今年の5月には名前がさいおんスクエアに決まっていた。
さいおんスクエアのさいおん(SAION)は、ちょっと聞くと英語風の音だけど、違う。同事業のウェブサイトのPRによれば、『琉球の偉人であり、また河川改修工事・植林事業等のまちづくりに功績がある人物』とのこと。
蔡温でフルネームである。
蔡温... 牧志駅のすぐそばに蔡温橋といういう橋がある。パッと見、何となく読めるのだけど、草かんむりのある祭りの字を、「さい」と読んでもいいのか、ちょっと不安になる不思議な名前だ。人名だったことは初めて知った。
ここには、宿泊施設が入る。まあ、ホテルだと思うのだけど、この情報がなかなか見つからない。もしも来年4月に開業していたら、泊まってみたい。そう思うのだが。。。
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*正式には牧志・安里地区第一種市街地再開発事業という。
ウェブサイトはこちら。
http://www.makishi-asato.net/kumiai.html
登場人物のひとりを上野樹里さんが演じている映画だが、こまかいことはオフィシャルサイトを見ていただくとして、ここは映画の話しではない。
この物語が、現在使用中の教科書にAcross the Seaというタイトルで出ている。日本側の主人公(郁子)の父親(映画では山本譲二さん)が登場するのだが、ある問題が発生した。父親の職業・流しの歌手が生徒たちに通じない、理解されないのだ。
物語は1970年代のお話しである。カラオケが徐々に広まり、流しの歌手の生活が、だんだん悪くなるという時代背景を述べる文がある。一部引用する。
But things did not always go all right. Ikuko's father was a nagashi-singer, who was losing work due to the boom in karaoke in those days. He became even more frustrated when he knew his daughter had a Korean boyfriend. Ikuko noticed the same attitude among some of her neighbors.
ここのnagashi-singerがわからないのだ。
5名の授業担当者の中で、僕がこのこ部分を教えるのが一番早かった。授業の予習をして、わからない生徒もいるかと思い、一応説明のシナリオは書いておいた。このセクションに入る時、まず聞いてみた。
『Do you know "nagasi-singer”? 流しの歌手ってわかるかな?
クラスで手が上がったのは1、2名。
『お台所の流しじゃないからね。
『・・・・
わかる生徒がほとんどいなかった。ホントにわからないようだった。準備したシナリオを使ってみた。
『ソフトバンクのケイタイのCMでぇ、浜崎あゆみのやっているのがぁ「流しの歌手」
こう言った後、実際どういうものかを説明したら、やっと通じた。
なかなか、授業の準備は難しいのだ。でも、楽しいのだ。
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教科書
EXCEED English Reading New Edition (p.92,l.9)
チリの鉱山落盤事故、救出される作業員の人たち。ボ~ッとTVで見た。(おそらく)同僚だと思う人たちが、叫んでいた。
「チ! レ! チチチ、レレレ...(リリリには聞こえなかった)
Chileだよなあ。
アメリカだと、こういう時はやっぱり「USA! USA!」になるのかな。日本だと「ニッポン、ニッポン」かな。それとも「バンザ~イ」かな...
命がけのレスキューミッションを、地球の反対側の日本で、ワイドショーで取り上げている。それを体調を崩し、休暇を取っている僕が、TVでぼんやり見ている。何かものすごく非日常な感じ。そんなときでも、「チチチ、レレレ...」が気になる。
・・・職業病、それともホントに病気か。