地底人の独り言

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ごあいさつ

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憲法

2008年05月03日 | Weblog

今日は憲法記念日、「健康で文化的な生活」について

 「私は、ここに主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、且つ、擁護することを固く誓います」。
 これは、私が前職時代に採用されるにあたって、宣誓したことだ。だからというべきか、いつも憲法を心に刻んで、「住民の繁栄なくして、自治体職員の幸せはない」として、それなりに努力してきたし、今でもその精神を失わないようにと心がけているつもりだ。

 さて、写真の「あたらしい憲法のはなし」は、「日本国憲法が公布されて10ヵ月後の昭和22年8月、文部省によって発行され、全国の中学生が一年生の教科書として学んだもの」(日本平和委員会による復刻版の「あとがき」より)だ。
 そして、もう一つの写真は、今から24年前のある雑誌に掲載された「日本国憲法」原本の写真である。この原本は、「国立公文書館」に保存されているとある。私は、憲法原本の写真を見たのは、これが最初で最後だ。

 憲法記念日の今日、今改めて考えたいのは、「国民は健康で文化的な生活を営む権利を有する」という憲法第25条だ。労働者の1/3が非正規、年収200万以下の人たちが一千万人以上いるという状態はなんとも黙視しがたい。07/9/19付朝日新聞は「役所でもワーキングプア 1/4が非正規、年収166万円」と報じている。私は今の非正規雇用が横行する日本に、未来はないのではと憂慮している。
 企業でも国でも、人が支えている。私が現在働かせていただいている公民館でもそうだ。その「人」を大切にしない社会や企業に未来はないと考えるがどうだろうか。生涯働き続けることのできる職場と一生懸命、真面目に生涯働き続けたら安心して暮らせる老後が確保できる、それが憲法25条の精神ではないだろうか。
 憲法記念日の今日、「健康で文化的な生活」について改めて考えてみたいものだ。
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桃太郎

2008年05月03日 | Weblog
 


「岡山といえば桃太郎、桃太郎といえば岡山」だが

 今朝の天気予報では、気温は29℃を記録するとのことであったが、まさにその通り暑い一日だった。まちを歩く姿には、半袖が目立っていた。水が恋しい夏の暑さだ。そうした中、岡山駅前の噴水の周辺には、たくさんの姿が見受けられた。加えて、GW後半の四連休初日であり、大変な賑わいであった。岡山駅前の桃太郎も、暑さに耐えてたって、全国からのお客を迎えている。

 さて、岡山駅玄関口に立っている桃太郎であるが、「岡山といえば桃太郎、桃太郎といえば岡山」と言われているが、岡山の地で桃太郎に関して、いささか憂鬱なことがある。
 近年やっと、ちくわ笛で有名な住宅正人さんが館長を務める「桃太郎のからくり博物館」(倉敷市)が開設した。また前岡山民俗学会理事長の立石憲利さんが、全国に伝わる桃太郎話を集めて『桃太郎話 みんな違ってみんないい』(吉備人出版)として出版されている。また故小久保桃江さんの膨大なコレクションが、県北に展示されている。しかし、なにかもの足らないものを感じる。
 それは、桃太郎の全てに出会える場所の確保しつつ、もっともっと「桃太郎といえば岡山」といわれる、その桃太郎を生かす道はないのかと自問自答する。
 そのためにも、岡山駅すぐのデジタルミュージアムに桃太郎の資料収集や展示、そして研究の拠点となればと願う。同時にもう一つ、住宅館長が提案されるのだが、やはり「桃が流れてくる川」が不可欠だと思う。せっかく民話の世界の「きびだんご」とともに、「吉備津彦命が鬼の温羅(うら)を退治する温羅伝説」の吉備津神社や鬼ノ城(きのじょう)もあるからには、「桃が流れてくる川とおばあさんが桃を拾った場所」があるといい。それは笹が瀬川だそうだ。これらが揃うと、まさに名実ともに「桃太郎といえば岡山」となる。

 そう言えばこの連休中に愛知県犬山市で、「桃太郎サミット」が開催される。犬山市の5月5日の「桃太郎まつり」に併せての開催だ。犬山市には「桃太郎神社」もあり、市として全面的に「桃太郎」を展開している。
 岡山市でも、桃太郎に関するイベントがあっていいと思うのだが、どうだろうか。
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