地底人の独り言

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日高奉文氏

2008年05月22日 | 地域活動
 


世界最古・古典舞踊劇「クーリヤッタム」と日高奉文氏

 友人と呼ばせていただくには、いささか申し訳なく失礼に思うが、日高奉文という人がいる。
 劇作家・倉本聰が主宰する「富良野塾」第一期生。岡山へ帰ってきたのが、1991年。それ以来彼は、(旧)美星町・中世夢が原で働いている。企画担当とか副園長とか、その時々で変わっていて、余り肩書きを気にしないので、今の肩書きは知らないが、今も働いていることは確かだ。アサヒビールのコマーシャルに出たこともある。西大寺井戸端会議のメンバーでもある。
 その彼は、中世夢が原や西大寺・五福座などをステージとして、これまでたくさんの文化イベントの仕掛けをしてきた。ジャンベ・ママディケイタのステージ、ハイチの音楽を聴く会、さらにはアフガニスタンで医療活動に従事する中村哲医師の講演会等々、その多方面での活躍はとても書ききれない。
 現在は、「プロジェクト Empty Space」を立ち上げて、様々な文化イベントの企画・制作を行っている。その彼からは、結構な頻度で近況報告が届く。様々な企画のPRのチラシが同封されてもくる。チケットは決して押しつけない。
 彼の生き様は素晴らしい。そんな彼のご自宅で、お酒とお料理をご馳走になりながら、語り合ったこともある。私には、珍しいことだ。
 そんな彼が、今日我が館を訪ねてきてくれた。久しぶりにあった。相変わらずのナチュラルな姿勢で、様々なことを話してくれた。そして、今年の夏・8月2日(土)の夜、中世夢が原で開催する公演の話をした。南インドケーララ州が生んだ世界最古の古典舞踊劇「クーリヤッタム」(ユネスコ無形世界文化遺産)を是非たくさんの人に観て欲しいと熱く語った。この「クーリヤッタム」は、岡山市内の陰涼寺で一度見たことがある。その時の衝撃は、今も忘れない。静かな、しかし内に燃えるような思いを秘めた、素晴らしい舞踊劇だ。是非とも見て欲しい、私からもお勧めする。
 さて彼は、今日はもう一つのお土産を持参してくれた。彼が以前に開催した中村哲医師の講演会の講演録を冊子にしたものだ。一冊300円で販売しているとのことだ。楽しみに読みたいと思う。
 日高奉文に会うと、いつも知的刺激をもらう。私よりも相当に若いが、私が尊敬してやまない人の一人だ。

コメント (2)
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