地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

「みよし会」公演

2008年05月25日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 
 

上方歌舞伎の名女形・上村吉弥丈の「みよし会」公演

 今日は日曜日だが、朝早くから出かけた。過日岡山へも来ていただいた上村吉弥丈(屋号・美吉屋)主宰の「みよし会 第四回公演」への観劇ツアーの日だ。この観劇バスの主催は、私も役員を務めさせていただいている「おかやま・歌舞伎・観る会」だ。
 先代五代上村吉弥の17回忌追善を掲げての、「みよし会 第四回公演」での演目は「伊達競う阿国戯場 身売りの累」及び「応挙の幽霊」で、いずれも上村吉弥丈の魅力タップリの演目であった。とりわけ「応挙の幽霊」の吉弥丈はとても美しく、かつ踊りは藤間勘十郎振り付けの美吉屋バージョンであり、実に魅力的であった。とても感動した舞台だ。
 上村吉弥丈は日頃の努力・精進の中で、これだけの実力を身につけてきていて、上方歌舞伎の女形を名実ともに支える俳優として成長してきていることを今日の「みよし会」で確認できた。嬉しい思いだ。
 またこの日、久しぶりにお会いする方々も少なくなかった。これまた嬉しいことだった。

 ところで、今回の大阪行きの山陽自動車道(上り)での休憩は、いつものように、三木サービスエリアだ。そして、いつものように宝塚ホテル・ベーカリーコーナーの黒豆パンを購入して朝ご飯とした。とても美味、感動の味だ。

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ワッハ上方

2008年05月25日 | 歌舞伎・演劇・バレー


橋下「行革」再考をと、「要りまっせ!ワッハ上方」の存続署名

 上村吉弥丈主宰の「第四回 みよし会」公演は、大阪ワッハ上方の5Fホールで開催された。そう、橋下徹大阪府知事の「行革」方針により、存続の危機にさらされている施設だ。
 この「ワッハ上方」の正式名称は、「大阪府立上方演芸資料館」で、「ワッハ上方」は通称である。館のパンフによると、「上方芸能(落語・漫才・講談・浪曲など)と上方喜劇に関する資料を収集・保存・研究・展示し、上方の演芸・喜劇に親しんでいただき、学習していただくことを目的として、平成8(1996)年11月オープン」とある。そしてこの「ワッハ上方」は、「YES・NAMBAビル」の4F~7Fにあり、道をはさんでお向かいには。吉本・「なんば・グランド花月」がある。
 さて「ワッハ上方」は、まさに今、橋下「行革」のターゲットになっていることもあり、「要りまっせ!ワッハ上方」として「存続署名」が取り組まれていた。私も趣旨に賛同し、名前を書かせていただいた。
 その署名用紙には、「『大阪文化の再発見と情報発信』を進める上での拠点施設」を目指すとの理念が書かれていて、、上方演芸の資料は約5万7千点も収蔵・展示され、「ワッハ上方」を始め3つあるホールの平均稼働率は92.1%にも達しているとある。まさに、現実に大きな役割を発揮していると考える。
 こうした文化施設を赤字か黒字化で判断すべきではなく、どれだけ有効に機能しているかをしつかりと判断した後に、結論を出すべきだと考える。

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