どんぐり会(=親子クラブ)総会盛大に開催
館に子どもたちの歓声が響く時、とても幸せな気持ちになる。子どもたちの笑顔は何とも可愛い。今朝はそんな子どもたちの笑顔が、続々と館に集まってきた。そう今日は、「どんぐり会」(=幡多学区「親子クラブ」)の総会の日だ。
岡山市の場合には、先輩の保健師さんたちの努力により、全小学校区に「親子クラブ」が誕生し、今も営々と活動している。名称は、各学区で異なるものの、「岡山市親子クラブネットワーク」も結成されていて、全体として活発に活動している。今日の総会には、私もご案内をいただき、ご紹介もしていただいた。他に、愛育委員さんと担当保健師さんも来賓として参加されていた。
そして、いつも思うことだが、手遊びや歌なども、みなさんとてもお上手で、子どもたちをグイグイと引きつけていく。すごい技だ。こんな素敵な場へ、一組でも多くの親子が参加して欲しいと願う。
ところで、昨年度の幡多小学校区の新生児は、231人で市内でもベストスリーに入る多さだ。そしてこの地区は、マンションやコーポもどんどんと建設され、転勤族の方など新たに転入してこられる方々も多い。それだけに地域の情報を余り知られていなかったり、お母さんご自身が引っ込み思案であったり、かつ長くは住まないので深く入らないでいい等の理由により、子育てが共有できなかったり、お友達が出来ないでいる等の現象も見受けられる。
そうした方々が、「どんぐり会」(=親子クラブ)に入会し、育児の知恵を共有したり、母子ともにお友達の輪を広げたりして、一人で育児に悩んだり、ひとりぽっちのお母さんはこの学区にはいなくなることを願う。そんなことを思いながら、総会での子どもたちの輝く笑顔を見ていた。
また、来賓でご参加された愛育委員さんからいただいた「あざみ」も、お母さんと一緒の子どもたちの来館を優しく見守っていた。