松花堂弁当とAED、公民館が頭から離れない
快晴に恵まれた今年のGWも終わり、館にも日常が戻ってきた。館の中庭には、昨年各館に配布していただいたバラが美しく咲いており、また紫蘭は咲き始めている。花々に、いつも見とれてしまう。
そんな中、今日は定例の館長会であり、その前に講座づくりの打ち合わせを組み込み、お昼は三光荘のレストランでいただいた。今日の定食はウナギ弁当であり、パスして幕の内弁当のメニューが目についた。ところが注文する際には、松花堂弁当と声に出た。
食べた後にコーヒーはついていたかなと思いつつ待っていたが、出てこないのでレジに向かった。そして、レストランの入り口のメニーを見て、初めて幕の内と松花堂を間違えたことに気がついた。松花堂のメニューがなければ、間違いに気づいたものを。
さてその松花堂弁当が運ばれてきた際に、「食後のお飲み物はどうされますか」と一声をかけてくれたら、今日の場合には注文したのにと思った。また食後の飲み物が付いている場合には、その旨を一言添えてくれると嬉しいのにとも思ったりもした。
私たちが公民館で働く場合でも、そうした「一声」がずいぶん大切だと改めて思った。「笑顔の対応」ととともに、「一声」を大切にする館活動を頑張っていかなければと、自分自身の教訓とした。
ところで、三光荘には「AED」が設置されていた。高齢の方々がたくさん利用される我が公民館にも、このAEDを設置して欲しいなと思った次第だ。どこにいても、公民館のことが頭から離れない。
因みに、「AED」とは、「自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)」の略称である。「日本赤十字社」による「AED」についての説明では、「国内で非常に多い心臓突然死、その中で特に多いのが心室細動(心臓の痙攣)によるもので、発生した場合は早期の除細動(痙攣を止めること)が救命の鍵となります。「AEDは、電源を入れ、音声メッセージに従って操作し、コンピュータ作動によって自動的に心電図を判読して、必要な場合のみ、電気ショックによる除細動を指示する簡単で確実に操作できる機器です」(ネットで検索)とある。