難波由城雄先生を迎えての「初心者のためのデジカメ教室」
今日はとっても素敵な時間が、我が館の会議室に流れた。カメラマンの難波由城雄先生を講師に迎えて開催した「初心者のためのデジカメ教室」でのことである。本来、難波先生のようなオールジャパンの方を、初心者教室の講師にお迎えするのは失礼なことだが、何しろ主催が「アカデミック&ハイクォリティ(より豊かに)」(このコピーは様々に書いてきたが、これが正しい)を掲げる「あかれんがクラブ」であり、「ここは一番、一番の人をお迎えしよう」ということにり、難波先生にご無理をお願いした次第だ。おかげでと言うべきか、定員を超えてお断りする事態となった。申し訳ない。
ところで、今日先生が強調されたのは、心の問題であった。写真は、自分が感動したものを切り取りることで、自分の生き様が反映するという意味のことを言われたと理解した。感動する心を磨いていく、みずみずして感性を持ち続けたいと願う私の思いと重なった。
そんなお話しをされている中でも、ユーモアたっぷりに、個人的なこともお話しいだき、先生が感極まって涙ぐまれる場面すらあった。そんな暖かい雰囲気に包まれながらの、写真教室となった。それ故に、みなさん素直に聞きたいことを質問され、先生も実に丁寧にお話しいただいた。少し半月板を痛められており、当初は座ってのお話しであったが、やはり写真のことになると、立ち上がって身振り手振りのお話しとなった。やはり先生は、根っからのカメラマンである。
さて、次回の二回目は6月12日(木)に、後楽園で実践教室である。教室後は、先生を囲んで、「お庭そだち」を食べながらの交流&補講も開催する予定としている。みなさん、とても楽しみにしておられる。ただ、申し訳ない。重ねて書くが既に定員を超えて、申し込みは締め切らせていただいている。