館内に火災報知器のけたたましい音が鳴り響いた
今日の午後のことだ。、突然に、館内に火災報知器のけたたましい音が鳴り響いた。今日は日曜で、一人勤務。ホント、慌てた。館長に就任した際に、防火管理者の丸二日間の講習を受けて、その資格を得ているものの、さすがに慌てた。こうした時に生きてくるのが、日頃の火災訓練だ。警報のベルの出所は1Fとあり、調べるにどこにも火が燃えている感じはない。
そうこうするうち、契約をしている各社から電話が入ってくる。とりあえず警報器の音を止めて、誤作動と報告し電話を切った。ところがである。ここからが大変となった。約15秒に一回のペースで、火災警報器が作動し出す。その都度、音を消すべくボタンを押し、復旧させた。業者さんに至急来ていただくようお願いし、ひたすら停止ボタンと復旧ボタンを押す作業を続けた。
今日は日曜日の一人勤務であり、クラブ講座も三つしかなく、文書整理や企画書づくりなどの日頃出来ないことをしようと決めていた。午前中はのんびりと机の片付けなどをして、午後からは頑張ろうと思っていた矢先の警報機のベルの音だ。やはり、しなければならないことは出来るときにやっておかないと、一寸先に何が起こるかわからないものだ。いい勉強をさせてもらった。
結果としては、煙探知機が故障して誤作動をしているのだろうということになり、中央公民館にその探知機の交換をお願いした。
そんな館事務所のドタバタを、館のロビーの花瓶に生けられたお花が見ていた。花瓶のラグラスは、先に開催した「春の館遊会」でお配りした苗から育ったからと、利用者の方がご持参いただいたものだ。こうした循環は何より嬉しいことだ。「秋の館遊会」に向けて、種や苗をご提供をお願いする次第だ。今から準備をお願いする。