源流の碑が、今日里山センターから館へ運ばれてきた
今日、我が館に里山センターから「源流の碑」が運ばれてきた。この「源流の碑」の活動は、旭川(ある年は吉井川)の源流で木を切り出しそれを碑に加工。その「源流の碑」を一度河口まで運び、その後流域の人たちの手でリレーして再び源流まで運び建立するというものだ。この間、全ての流域の人たちの交流等を通じて、みんなが力を合わせて旭川や吉井川の川環境の保全を図ろう
というもので、実に多くの方々がこの活動に参加されている。そして、このリレーは、毎土・日曜日に夏まで半年もかけて行われる。毎年、ほぼ全てのコースを歩かれている方もおられる。まさに敬服以外の何物でもない。
この源流の碑のリレーには、市内の旭川流域の多くの公民館も中継地となっており、我が館も今年で三年目となっている。環境問題の取り組みなどを通じて、このリレーの活動に参加される方々をと考えてきたが、なかなか実を結ばない。それでも、今年は一人地元の方が、里山センターから我が館までのリレーに参加していただいた。感激だ。
さてその「源流の碑」はリヤカーに乗せて館の玄関に、そしてそのリレーの写真は館のロビーに展示している。来週の土曜日には、中央公民館に運ばれていくので、それまでに是非とも見ていただきたい。と同時に、水質汚濁の原因となっている家庭雑排水について考え、環境に負荷をかけない暮らしを心がけていただきたい。