何でだろう~、エンドウは病気になり芽が出たほうれん草は消えた、何でだろう~
3日にずいぶんと遅れて開花宣言をした桜だが、遅れを取り戻そうとしているのか、次第に咲き始めている。どこでも、桜の木がピンクに色づいてきている。
さて、テツandトモの「なんでだろ~」ではないが、我が野菜畑で種を植えてやっと芽が出たホーレンソウがほとんど消えた。残っているのは2株だけ。同じ時に植えて、同じ時に芽が出たルッコラは異常がない。ルッコラはハーブ系だから、鳥が新芽をつつかないからだろうか。不思議だ。何でだろう~、だ(もう古すぎるかな)。
もう一つは、昨年から頑張ってやっと収穫の時期を迎えようとしているエンドウが病気にやられたようだ。これは、切ない。今年は大好きなエンドウの卵とじなどをたっぷりと食べようと思っていたのに。悔しい。
ただ、キャベツやブロッコリーはしっかり楽しませてもらった。アスパラガスも育ってくれている。問題は、今植えているタマネギやジャガイモがうまく収穫できることを願っている。そして、これからキューリやなすびも植えていこうと思っている。季節は春、春もの野菜の季節が来た。ワクワクする。
ルネスホールで上村吉弥さんに魅せられ、歌舞伎を身近に感じ心地よかった
昨日は、私もその一員となっている「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催した「歌舞伎の魅力&楽しみ方」講座として開催された「上村吉弥が魅せます!歌舞伎の所作と女形化粧」に参加した。
日本の伝統文化である歌舞伎だが、私たちの暮らしの少しだけ遠いところにある感じがするのが現実で、加えてテレビなどで見ると退屈な感じすらしないでもない。しかし歌舞伎の生の舞台は、色彩豊かでワクワクしながら観ることのできるとても楽しいものだ。
そんな歌舞伎を身近に感じて欲しいと開催されたのが、昨日の講座だった。
まずは「第一部」として上村吉弥さんのステキなトークが展開された。加えて、今月京都・南座で開催される「第20回歌舞伎鑑賞教室」で、上村吉弥さんと一緒に「連獅子」を踊られる上村吉太郎君も登場して、いっそう盛り上がった。
その後女形の歌舞伎の所作が披露された。如何に女性を表現するか、しっかりと日常的に観察されてそれを表現されるのには、参加者からため息すらも聞こえた。しっかりと魅せられた。
そして「第二部」は「魅せます 女形化粧」として、上村純弥さんが実際に女形の化粧をし、その横で上村吉弥さんが解説するという豪華版。まずは女形の化粧をし、その後は荒事の顔に変えていくというサービスたっぷりだった。
そして最後は、上村吉弥さんを始め、三人の歌舞伎俳優さんの直筆サインや上村吉弥さんと等のサイン入り舞台写真もプレゼント(抽選)されるというサプライズ企画も。ステキな時間を過ごすことができた。
参加されたみなさんからは、「とても楽しかった、これだけステキに魅せていただき幸せ」などの声も聞かれた。昨日配られたパンフレットには、「『出会いと発見、学びと感動、そして笑顔』を、あなたにお届けできればと準備してきました」とあった。
昨日の講座では、上村吉弥さんが「また来年も」と語られた。もう来年へと心は飛んでいる。去る3日に岡山でも桜の開花宣言があったが、ルネスホール中庭の桜もやっと咲き始め、春到来を告げている。我が心も弾んでいる(写真の桜は他の場所で撮影)。