てるてる坊主の効果か晴れ、でも今日も登校児童の列に乗用車が飛び込んだ
昨日の終日の雨から一転して今日は晴れ、終日青空が広がった。夏日まではいかなかったが、今日も暑かった。日中は汗ばむくらいだが、朝夕は肌寒さを感じる程に冷え込む。それでも市内ではもうビアガーデンがオープンしている。
その今日の天気が気になったのは、今日が遠足の我が孫たち。とりわけ、今年小学校へ入学した下の孫は、今日が初めての遠足だった。行き先はカバヤ食品。その遠足が楽しみで、昨日はてるてる坊主を飾っていた。その願いが叶って晴れた。「お願いをきいてくれた」と喜んでいた。
その孫たちが帰宅してきたのは、公共交通のバス。三年生の孫は一人で降りて帰ってきた。下の孫は、先生が引率してのバスでの帰宅だ。二人とも、無事に帰ってきてくれた。
そんな中で、過日は京都府内の繁華街・祇園と亀岡市での児童の通学の列に車が飛び込む事故が続いて起こったが、今朝も千葉と愛知で登校中の児童に相次いで乗用車が突っ込んだ。なんで、どうして、こうも連続して児童たちが犠牲になるのだろうか。心が痛む。
それにしても、このところの朝夕の気温差は身体に堪えるし、植えたお野菜も夜は寒さに震えているのではと心配する。ただそのお野菜たちの管理については、私のような素人にはとても難しい。ご近所の畑ではしっかり袋で囲いをしてあげている(写真)が、私は支柱を立てているだけ。ともあれは耐えて元気に育って欲しいと願うばかりだ。
東日本大震災から1年忌が経過、出版された様々な関連の本を読む日々だ
昨日の夕方のことだ。公民館から「本が届きました。20冊あります」とのお電話をいただいた。私が公民館在籍時代にとてもお世話になった夜間嘱託職員の方からだ。この方には公民館時代にずいぶんとご指導いただき、そんなこともあり3年間無事に勤務を終えることができた。今でも、深く感謝している。
さて、その公民館経由で図書館からお借りする本は、新聞などで見ては、すぐに「予約カード」に書き込んで提出している。それ故様々なジャンルの本が読める代わりに、一度にたくさんの本が届く場合も少なくない。貸出期間は2週間だから、斜め読みして返す本は多々ある。
そうした読書の仕方だが、今多く読んでいるのは東日本大震災関連の本だ。あの3・11から1年が経過したことで、たくさんの本が出版されている。そんな本をたくさん読んでいる。以下、少しだけメモして書き残しておくこととする。
金井利之著『原発と自治体』(岩波ブックレット)、ドキュメント『テレビは原発事故をどう伝えたのか』(平凡社刊)、石井正著『石巻災害医療の全記録』(講談社刊)、千葉悦子・松野光伸著『飯館村は撒けない -土と人の未来のために』(岩波新書)、朝日新聞東日本大震災取材班『闘う東北 朝日新聞記者が見た被災地の1年』等々。
今日公民館に受け取りに行った20冊の本の中に、ナント二冊も既に借りて読んだ本が入っていた。同じ本を二度も予約を入れたのだろう。手当たり次第、という感じで予約カードを書いた、そのツケがきた。ともあれ、心揺さぶられる本がたくさんあると嬉しいのだが。忙しいが、読書の楽しみに浸る日々でもある。
「とっくんこ」と「ネビューラ」、その誌面から「人の生きる様」を感じて感動
我がブログは、このところ朝と夜に一日二回更新を心がけている。訪問していただいた際に、新しい記事と出会ってもらえるようにとの配慮からだ。ブログを始める際に、一つのテーマで記事をまとめると読みやすいとご指導いただいたこともあり、だらだらと書き流しなのでできるだけテーマ毎にまとめるように努力している。
書けるのは概ね一日に二つ、多い時でも一回の更新で二つの記事が限度。そうすると、少し参加すし催しが多い場合には、アップするのが遅れることもしばしばだ。アップできればいい方で、書きたいなと思っても賞味期限が過ぎている(記事が古すぎる、何しろ日記代わりなので)場合などもあり、書けないことの方が多い。
例えば、毎回届くとすぐにアップをと考えているのが童謡集「とっくんこ」と詩誌「ネビューラ」だ。どちらも現役時代にご縁をいただいた方が中心で発刊されていて、決して厚くはないが、その二つの誌面には素晴らしい作品が掲載されていて、「人の生きる様」を感じることができいつも感動している。
そんな二つの雑誌のことを書こうと思っていても、気がつくとずいぶんと時間が経っている場合が多い。それ故にというわけではないのだが、その都度ご紹介できていないことを、心苦しく思う。「とっくんこ」と「ネビューラ」の関係のみなさま、乞うお許しを。
ところで、今号の詩誌「ネビューラ」(第24号)には、久しぶりに「同人・会員近況」が掲載されている。私が存じ上げている幾人かの方々の近況を、そのお顔を思い出しながら楽しく読ませてもらった。その中で、壷坂輝代さんは近況に昨年末にお母様が亡くなられたことを書いていて、掲載されいる詩「箸渡し」にはその体験が書かれている。私の母を亡くした時のことを思いだし、少しだけ文字が滲んだ。
また「とっくんこ」同人のみなさんは、瀬戸内市にて「とっくんこコンサート’12」を開催される。確か昨年は倉敷で開催されたと記憶する。たくさんの方々が参加して欲しいと願う。
ともあれ、こうした雑誌を継続して発行し続けるには強い意志が必要であり、かつ大変なご苦労がともなうことは間違いない。今後も関係のみなさんが健康に留意され、素晴らしい作品を掲載して、多くの方々を感動させて欲しいと願う。