松たか子がアルドンサ役を演じる「ラ・マンチャの男」、帝劇で観たいと思うが…
今、松たか子が出演している、パナホームCM「スマート・パナホーム」篇が明日・4月26日よりオンエアされる。そのCMは、パナホームのHPで見ることができる。そのCMを見て、変わらず松たか子の笑顔に魅了された。やはり、松たか子は魅力的だ。
その松たか子の父・松本幸四郎が26歳の時から43年にわたって演じ続けている、まさにライフワークと呼べるのがミュージカル「ラ・マンチャの男」だ。その舞台で松たか子が初めてアルドンサ役を演じたのが、2002年5月の博多座の舞台だった。この公演では、それまで松たか子が演じていたアントニア役は、姉の松本紀保が演じた。そして8月の帝国劇場での公演で、幸四郎はめでたく1000回主演となった。
私は松たか子が初のアルドンサ役を演じるお祝いとして、その博多座公演を観に行った。とても頑張っていて素晴らしかった。その記念にと、B全の大きなポスター(「ついに九州初上陸!」の文字が入っている)を購入して、今も部屋に飾っている。
さて、この「ラ・マンチャの男」が今年再び博多座、そして帝国劇場と上演され、ついに幸四郎は1200回主演を記録する。私は松たか子がアントニア役の頃からこの舞台を観ているが、帝国劇場ではまだ観ていない。悩みつつあるのだが、やはり帝国劇場で一度は観ておこうかと思ったりもしている。悩ましい。人生はナント悩み多いことか。
今年も維新派の公演が楽しめることは嬉しいが、この夏は大変なことになりそうだ
昨日、松本雄吉さんが率いる「維新派」の、今年の夏の公演「夕顔のはなしろきゆふぐれ」のチラシ(と言ってもポスターサイズ)をお届けいただいた。昨年の夏は犬島での屋外公演があった維新派だが、、今年の夏の公演は7月12日(木)~29日(日)に、旧神戸生糸検査所(「神戸の歴史を物語るうえで貴重な近代遺産である建築物」と案内には書かれている)を会場に開催される。
私は維新派を主宰する松本雄吉さんは、まぎれもなく天才と思うお一人なのだが、その作品作りでは舞台装置に惹かれている。そんな維新派の犬島での野外公演「カンカラ」を、私が現役時代にご縁をいただいて岡山市芸術祭の中心公演として上演していただいたことは、私にとって忘れられない思い出の一つだ。
さて、今年の夏の維新派の作品はどんな内容だろうかと、今からワクワクしている。この公演のチケットは5月13日の一般販売に先立って、メルマガ会員には5月5日に先行販売される。私もいつ行こうかと考えている。
そして同時に、今年の夏の予定を考えてみた。すると、大変なことに気がついた。これからたくさんの観たい舞台などがある。まずは劇団☆新感線「シレンとラギ」、京都・南座での「坂東玉三郎特別公演」での「壇浦兜軍記での阿古屋」を観たいと考えている。さらに歌舞伎で言えば、7月(片岡仁左衛門、中村吉右衛門等出演)と9月(中村勘九郎襲名披露公演)の大阪松竹座も観たい。
そうそう、まだ悩んでいるが8月には松たか子の出演する帝国劇場の「ラ・マンチャの男」がある。映画では6月末からの「ゆふいん文化記録映画祭」にも行ければとも考えたりもする。少しだけ悩ましい。それでも、ともあれは今年もまた維新派公演が観られることを嬉しく思う。いつ行こうかな、これまた悩ましい。
ところで、昨日アップしたYさん宅のボタンの横に、我が家のボタンの写真を貼らせてもらった。それは、Yさん宅のボタンは真ん中にも花びらがあることを知ってもらいたいが為だった。気がつかれただろうか。