今年の「サラリーマン川柳」の大賞は、 「『宝くじ当たれば辞める』が合言葉」
第一生命が毎年行っている「サラリーマン川柳コンクール(今年は第25回)」のベストテンが昨日発表された。大賞は【「宝くじ 当たれば辞める」が 合言葉】とのこと。第二位は【女子会と 聴いて覗けば 六十代】、そして第三位は
【妻が言う 「承知しました」 聞いてみたい】となっている。
私的には正直もう一つという感じである。「あるある」と頷くものの、少しだけインパクトは弱いように思う。「あるある」で言えば、私的には第八位の【立ち上がり 目的忘れ また座る】が共感する。また第九位の【定年後 田舎に帰れば 青年部】に惹かれた。
ただ全体として、第六位の【何気ない 暮らしが何より 宝物】のように、東日本大震災にスポットを当てた句をみても、もう一ひねり欲しかったという思いだ。それは、今年のベストテン全体に言えることだ。今の時代、川柳で笑い飛ばすには、生活破壊の深刻さを始めとして人間世界はいささか重苦しすぎのだろうか。
深刻な打ち合わせをした疲れを、「カフェ コムサ」の豪華なケーキで癒やした
昨日は終日、動き回った。田舎に住む身であり、外出するとなると、できるだけ一度に所用は済ませようという気になる。午前中は畑作業に精を出し、その後は動き回った。
まずは田中屋さんへおうどんを買いに行き、その際に明日(つまり今日・28日)「茶そば」を作られるというので即予約。その後、予約していた本が届いているのを取りに東公民館へ。そして岡山市役所へ向かい、人と会う。
そして、昨日は映画「ひまわり ~沖縄は忘れない あの日の空を~」の製作協力券の普及状況についての打ち合わせも行った。今一つ動きが悪く、ここでは深刻な議論となる。東日本大震災関連への動きは機敏だが、沖縄の問題だと少しだけ敏感に反応していただけない。気にはなりつつも、忙しさの中では「次」になってしまっている傾向を感じる。
沖縄問題の今日的状況の深刻さをここでも感じた。しかし日米政府の沖縄問題の動きは絶望的で、「最低でも県外へ」と言った時の総理大臣の発言はどこへ行ったのだろうかと、少しだけ悩んだりもした。沖縄の問題は、私達が今直面している課題だと考えるのだ。
そんなことを考えつつ、普及の遅れを取り戻さなければ、この事態を動かさなければと5月15日(火)に「拡大呼びかけ人会議」を開催することとした。この会議への参加を呼びかけながら、映画「ひまわり」の製作協力券の普及と同時に6月1日(金)に開催する映画「沖縄」の参加を拡げることとした。ご協力をよろしくお願いする。
さて、深刻な会議を終えて、「カフェ コムサ」で美味しいケーキ&コーヒーで、疲れを癒やし心を元気にした。その後山陽新聞社を訪問して、11月に開催する中村橋之助や片岡孝太郎が出演する「松竹大歌舞伎」公演の共催をしていただくべくお願いに行った。ここでは、以前から存じ上げている方が頑張っている姿に出会った。輝いていて魅力的だった。人間、「やりがい」を持って頑張っていると美しい。
ともあれ、昨日は車を走らせていても汗ばむくらいのお天気だった。当面する課題について、とりあえず一つずつ片付けていく以外にはない。私も「やりがい」を持って頑張ろうと思う。美しくは無理だが、私も輝きたい。