「橋下氏、価値観押しつけるな」という作家赤川次郎の朝日への投書に感銘を受けた
昨日の夜、作家赤川次郎の「三毛猫ホームズ」を原作として、嵐の相葉雅紀主演のドラマ「三毛猫ホームズの推理 『天才化け猫&ダメ刑事&密室殺人』」が、テレビで放送されていた。
その原作者・赤川次郎の名前を昨日の朝日の投書欄(朝日では「声」の欄)で見た。いわゆる有名人の「オピニオン」の欄ではなく、「声」の欄に掲載されていた。見出しは「橋下氏、価値観押しつけるな」だ。名前などは「作家 赤川次郎 東京都港区 64」と、まさに実名での投書となっている。
橋本現大阪市長の言動に危うさを感じている人はなくなくないと思うし、私もその一人だ。赤川次郎氏の主張はさすが作家でありとても説得力があり、私も深く頷き感銘を受けた。
赤川氏は文章の最後を、「過去に学ぶ謙虚さを持ち合わせない人間に未来を託するのは、地図もガイドもなく初めての山に登るのと同じ。一つ違うのは、遭難するとき、他の全ての人々を道連れにするということである」と結んでいる。
橋本氏の言動に恐怖を感じており、現在のマスコミなどがもてはやす状況を苦々しく思ってもいる。「道連れ」にされない方策はないものかと思案する。それには、まず赤川氏のように「ノー」と声をあげることだろう。
「空ノ菜」でこの春定年退職した友人と「ご苦労さん会」、職場の変化は激しい
昨晩はこの春に定年退職した友人との「ご苦労さん会」。大学からのお誘い等もあったようだが、親の介護もあり今は「自由人」の道を選んでいる。それでも忙しい日々だそうだ。
友人が働いていた職場の実態は、私も少しだけ知っている。まだ現役で働いている友人もいて、どうしても仕事の話となる。働くものの悲しい性とも言える。
その会話を聞いていると、職場や職員そして仕事の対象者など、ずいぶんと変化している。その変わり様は激しい。私がその職場の実態を詳しく知っていたのは、もう15年も以前の時代だ。少しだけブルーにもなった。
そんな話題もあったが、それでも当然だが話は様々に飛んでいく。、以前も一緒した北海道旅行とか海外旅行や、とりあえずは近場の新庄村のがいせん桜見物か等々。そして、美味しいお店の話も。ワクワクしながら、料理も楽しみながら、語り合った。時間はあっという間に流れていく。楽しいひとときだった。