東京から帰って疲れが抜けない中で、今日は「プチパイン」で楽しいランチ
今回の東京行きについては、手帳を持参しなかった。少し疲れ気味の日常なので、あれこれと格別の日程を入れることなく、あれこれと動き回ることはしないことを決めていた。そしてゆったりとして過ごすために、あえて帰岡後の日程は考えないままとした。ただ、今日の金曜日は何もないと信じていて、終日のんびりと過ごして、疲れた身体を癒やそうとも考えていた。
ところが、昨晩眠る前に手帳を開くと、ナント今日は3つも日程が入っていた。まず朝一番は、私が今取り組みに参加している「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演のチケットの取り扱いをお願いしている岡山市連合婦人会の定例会へ参加して、申し込みを受け取ることだった。
朝9時過ぎには会場である中央公民館に行く必要があり、疲れた身体にむち打って、8時30分前のバスに乗った。出勤時だろう、大変な混雑で座れなかった。久しくバスに座れないのを経験しなかったのだが。ともあれ、そんな苦労をした甲斐あって、婦人会のみなさんはたくさんの申し込みをしたいただいた。感謝に堪えない。
その後久しぶりの丸善で本を買い、お昼前から若い友人とのランチ。友人はスマホで写真を撮り、すぐさまフェィスブックに記事と写真を登録する。そのランチをしたお店は、友人が選んだ手作りおばんざいとお酒のダイニングバー「プチパイン」で、前日までの予約制のお店だ。
定番の「ふくふく玉子焼きランチ」は全て手作り、季節のお野菜がたっぷりでとても美味しかった。ただ、食後のデザートは、「鬼のダイエット」を考え中であり、私には珍しく我慢してコーヒーのみとした。
しかしその後、今度は別の友人との打ち合わせをカフェでした。さすがに疲れたので少しだけ甘いものを口にした。それでも、私的にはよく我慢した一日だったし、よく動いた一日だった。帰りのバスの中では、疲れから眠り危うく停留所を乗り過ごすところだった。今日は早く眠ることとしよう。
フェルメール「真珠の耳飾りの少女」を観て感動した、武井咲の声でガイド
一昨日浅草に宿泊して何気なくテレビを見ていたら、国立西洋美術館でフェルメールの「真珠の首飾りの少女」が日本初公開とのCMが流れていた。翌日はスカイツリーに行くだけで、それ以外には予定もなかったので、人気のフェルメールでも観ておこうと上野に行った。
すると、上野公園の入り口にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の大きなポスターが張られており、会場は東京都美術館となっていた。これには驚いた。ほぼ同じ会期の展覧会で、同じフェルメールの違う絵が展示されているとは。どちらの展覧会もそれが売りとなっている。フェルメールの人気ぶりが窺える。
さて、私はフェルメール人気をもたらした最も有名な「真珠の耳飾りの少女」を観ることとした。これまで原画を観ていなかったのでラッキーという感じだ。入場も10分待ち、人気の「真珠の耳飾りの少女」一番前で観られるように入場者に列を作って鑑賞できるように配慮していた。一人で名画と向かい合うことができた。感動だ。
ところで、この「真珠の耳飾りの少女」は「マウリッツハイス美術館展」の展示の一つなのだが、その展覧会のオフィシャルサポーターには武井咲が起用されていて、「真珠の耳飾りの少女」と同じような衣装(展示公開)で、同じポーズを取った写真も館内にあった。
今回の東京行きは、松たか子の「ラマンチャの男」をメインとし、ついでにスカイツリーであったが、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観ることができたのは幸運だった。嬉しかった。