今週は少しだけ心に時間があり、これとて趣味のない身で結構読書を楽しんだ
昨日は畑仕事を頑張り、今朝その続きが待っている。畑仕事をした日には、少しだけ身体がシンドイ。日頃の運動不足を露呈する。朝夕めっきり涼しくなったので、ウォーキングをと思いながらまだ再開できていない。
そんな中で、今週は少しだけ心に時間があり、これとて趣味のない身で結構読書を楽しんだ。新聞の広告や読書欄を読んで、予約カードを提出するので、本が届いた頃には何でこんな本を予約したのだろうかと思うこともしばしばだ。
さて、最近読んだ本の中で二冊をメモしておく。一冊は、豊田直樹編『東日本大震災記録写真集 TSUNAMI 3・11』(第三書館)だ。540ページを超える大冊で、大震災の被害状況を膨大な数の写真で伝えている。辛くて目を背けたくなるが、逃げてはいけないと背中から叱咤の声が飛ぶ。6月に東北を訪れて目にした光景も浮かんできた。
いつもこうした本ばかりではなく、私には珍しく赤塚不二夫絵・杉田淳子文『天才バカボンの幸福とは今日もおひさまが昇ること』(飛鳥新社)も読んだりもしている。
大震災の記録写真集を見た後に読んだだけに、とても癒やされた。「幸福とは」と書かれて、それに赤塚不二夫の天才バカボンの絵が添えられる。二ページで一つ、とても読みやすく、それでいてしっかり心の奥に染みてくる。
この本の中にある私の好きな「幸福とは」は、「幸福とは知らないところで誰かに思われていること」かな。朝夕めっきり涼しくなって、人恋しい秋だ。
実りの秋そして食欲の秋、そんな素晴らしい季節を味合わせてくれる畠瀬本店
昨日のお昼は、畠瀬本店にお邪魔した。お店の敷地に入るとすぐに、大きなナツメの木が、たっぷりと実をつけているのが目に入る。もう食べ頃となっている。お店のフェイスブックには、そのナツメの写真に「もし欲しい方は一言、言って下さい!!」の言葉が添えられている。私も、昨日一つ食べさせていただいた。美味しかった。
これから秋本番となり、様々な果物の収穫の季節となる。私が頑張っている「沢田の柿」は例年であれば、10月20日頃から赤袋が売り出しとなる。つまり収穫の時期を迎えるということになる。実りの秋は、嬉しい季節だ。昨日の畠瀬本店には、栗なども飾られていた。季節感をたっぷりと味合わせていただける、そんな心づかいがとても嬉しい。
病院・診療所・介護事業所を監査して回る、ハードだがやりがいのある仕事
月曜日が祝日であり、今週の出勤日は昨日の木曜日とした。月曜に比べて少し車が少ないのではと考えて、いつもより少し遅く7時30分過ぎに家を出た。いつもは車のラッシュを避けて、7時過ぎには家を出るのだが。
家を出るのが遅かったせいか、出勤の車が多い。少し焦る気持ちだったが、中原橋にかかる前に橋を渡る道路が渋滞となっていた。見ると橋の真ん中あたりでで、一台の車がエンストであろうか、止まっていた。するとJAFの車も近づいてきた。運転者さんが見えないので、何があったのかわからないまま通り過ぎた。
そんなこともありながら出勤して、昨日は二つの介護事業所の監査を終えた。毎週、一つか二つの病院や診療所そして介護事業所、全部で20位の事業所の監査をして回り、その報告書を書く。大変ハードな仕事だが、とてもやりがいのある仕事でもある。そんな仕事に就かせていただけるだけで、とても嬉しい。
それにしても、監査に訪れてお会いする職員のみなさんは、実に一生懸命、患者さんや利用者さんのためを思いより豊かなサービスを提供する努力を重ね、かつ事業所の業績向上へ一生懸命努力しているのが、とても良く理解できる。そんな職員の頑張りに対して、好感を持っていつもエールを送っている。
今日21日は「世界アルツハイマーデー」、私も高齢者・3074万人の一人
今年の敬老の日は9月17日(月)だった。祝日というのは、やはり特定して欲しいと言うのが私の思いだ。わざわざ「今年は」と書かないといけないのは、どうにも切ない。三連休を作り出すための「祝日法」、如何なものかという思いが強い。
さて今日は、「世界アルツハイマーデー」だ。1994年に「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定している。
ところで、総務省が16日に発表した「高齢者推計人口」によると、65歳以上の人口は過去最高の3074万人となり、総人口の24.1%を占めているとのことだ。この内男性は1315万人だそうで、私もその一人だ。
私のような高齢者にとってコワイのが認知症。認知症は「脳の働きが著しく低下し、日常生活に大きな支障をきたす」と言われているが、私はもうとっくに「脳の働きは低下し続けている」が、ただ今のところ「日常生活に支障をきたす」状態ではない。
その認知症の患者さんは現在170万と言われているようだ。そしてその最大の原因がアルツハイマー病で、患者さんの半数以上がこの病気によって認知症を発症していると言われている。
私は脳の萎縮が年齢よりも進行が早いとの診断もいただいて、認知症の恐怖とも向かい合いながら生きている。もう少しだけ健康で、そして家族に迷惑をかけないでフェイドアウトしていきたいと願っているのだが。
柳家小三治の30年ぶりの岡山での独演会、至芸をたっぷりと堪能した
「きわめつくした最高の芸」とは小三治師匠のような落語を言うのだろうと、今日の夜の「柳家小三治独演会」で魅了されるとともに確信もした。そんな小三治師匠の岡山での落語は30年ぶりと語られていた。
さすがに、小三治師匠の独演会であり、狭い文化ホールは超満員。落語会であり、休憩時のトイレには珍しく女性よりも長い男性の列ができていた。主催者からは大入り袋も出されていた。
それにしても、いつも思うのだが、こうした独演会を楽しむ機会を与えてくれた岡山音協のみなさんに心から感謝する。岡山音協あればこそだ。感謝、感謝。今日は素晴らしい話芸に出会い、とても興奮している。
時間ではなく心の余裕がなく、とうとう「通販生活」を購読するのを諦めた
昨日動き回ってあれこれしたが、そんな日常を続けている中で少しだけ計算違いが起こっている。それは、定年退職したらしようと考えていたことができないことだ。一つは毎日図書館に通って新聞や雑誌を読みのんびりする。そしてもう一つは「通販生活」などで気に入る品を見つけて購入したりして、心豊かに過ごすことだ。そうと思ったのだが、現実はそんなに甘くはなかった。
まず図書館に行くには、結構その気にならないと行けない。また「通販生活」にゆっくり目を通して、品物を検討することも容易ではなかった。決して時間がないわけではなく、我が日常に心に余裕がないということなのだが。
そんなこともあり、とうとう「通販生活」を購読するのを諦めた。タカシマヤや天満屋の通販の冊子も届くが、ほとんど目を通せない。毎日が日曜日なのにどうして、という思いが強い。
今日は彼岸の入り、墓参りをした後に久しぶりに社会復帰し終日動き回った
暑さ寒さも彼岸までと言われるが、今日は彼岸の入り。墓参りに行った。朝ゆっはめっきり涼しくなり、ジャケットが必要かなと思ったりもした。
そんな今日は墓参りを皮切りに、今日は終日バタバタと動き回った。まずはランチを兼ねて二日連続でエスプリへ。そして本を借りに県立図書館へ行き、少しだけ読書。今年の「夢づくり 県立図書館フェスタ」の中江有里の講演会の申し込みもした。
そして午後からは、我が法人の9月度全体学習会である「医療福祉生協連のいのちの章典(案)」学習会に参加した。その後少しだけ所用をこなして、軽い食事。夜は「おかやま・歌舞伎・観る会」の定例STAFFミーティングに参加した。久々の社会復帰であり、終日動き回っていささか疲れた。
そんなこんなで、今夜の10時30分を回っているが、やっとパソコンに向かった。今日のスケジュールの中で、何を書くべきか悩んだが、さすがに疲れていて頭が回らないので簡単にだけ書く。
さて、二日続いてのエスプリとなったが、今日は「かき氷・オアシス」を食べたいと言い友人がチョイスした。私はいつものバニーニ風サンドのランチセットとした。いつもながらに、このセットは美味しい。今日は店内のお花も変わっていた。心安らぐ時間だった。
映像作家鎌仲ひとみ著『原発の、その先へ・・・』を読んだ、心揺さぶられた
世の中は三連休中だったが、私的には珍しく日程が入っていなくて、仕事もたまっていない状態で過ごした。それでも、畑作業などには汗を流したのだが。そしてまた、その一方では、まさに「晴耕雨読」の時間を過ごした。幾冊のかの本も読んで過ごした。その中の一冊が映像作家鎌仲ひとみ著『原発の、その先へミツバチ革命が始まる』(集英社刊)だ。
鎌仲ひとみ監督作品としては、つい最近「内部被曝を生き抜く」を見たばかりだが、それ以前に「核」をテーマとして三部作「ヒバクシャ 世界の終わりに」(2003年)、「六ヶ所村ラプソディー」(2006年)、「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010年)を世に問われている。
それにしても、鎌仲ひとみ監督のご著書は、とても論理明快で熱い思いが溢れていて、読み続けながら涙すら流れた。これだけ真摯に現実・「核」と向かい合いながら生き、かつ「みつばち革命」の可能性を信じて発信し続けられていることに感銘を受けた。 鎌仲ひとみ監督は著書の中で、「上映運動は『民主主義のエクササイズ』」と語られている。また、「見て終わりにしない上映会」を提唱されている。そして、「3%の人が変わったら社会は変わる。100人が100人変えなくていい」とも語られている。
まさに、民主主義の練習であり 目的を達成するためのメニューとして上映運動を位置づけて、ていねいに取り組まなければと、心から教えられた。私も改めて「核」三部作&「内部被曝を生き抜く」を、連続して見たいと思った。監督からは「『見たい』ではなく、『みんなと一緒に見よう』でしょう」と言われそうだが。心ある本に出会って、心が揺さぶられとてもすがすがしい気持ちだ。
AKB48のじゃんけん大会、次世代のエースと言われる島崎遙香が勝ち抜いた
今日までの「閉門蟄居」の身であり、今日の夜はテレビで放送されたAKB48の「じゃんけん大会」を全て見てしまった。今日の第三回目の結果は、次世代のエースと言われる島崎遙香が勝ち抜いて、次のシングルで初のセンターポジションを獲得した。おめでとうだ。ただ、ウイナーとなったMCは、今一つだった。ぽんこつとも言われるぱるるだが、これから真のエースとなるためにはMCも磨いて欲しいものだ。
さて、今日の「じゃんけん大会」のオープニングで、10月31日発売の28枚目のシングル「UZA」(ウザ)が初お披露目された。その席で、プロデューサー・秋元康によって、注目された「ポスト前田敦子」のポジションは、大島優子&松井珠理奈のWセンターが指名された。
まだまだプロデューサー秋元康によって話題づくりが進められているが、AKB48の快進撃はいつまで続くのだろうか、と思ったりする。AKB48登場前に、一世を風靡したモーニング娘。をプロデュースしたつんくによると、「AKB48はあと5年は大丈夫」とのことだったが・・・。
そしてまた、「絶対的エース」と言われていた前田敦子はどこへ行くのだろうか。「女優になりたい」との思いは、実現していくのだろうか。少しだけ心配しつつ、見守っているのだが・・・。(画像は全てネットから借用)
「閉門蟄居」から社会復帰へ、ますばエスプリで美味しいコーヒーを楽しんだ
9月も半ばを過ぎて、もうお彼岸が近づいてきた。まだ墓参りに行っていない。今年は中秋の名月は9月30日と遅い。天気予報はこの先30度近い気温が続くとある。そんな中で、昨年から植えている中国朝顔は、今の時代の混乱を他所に、二階のベランダまで伸びて、とてもたくさんの花を付けて美しく咲いてくれている。
さて、「閉門蟄居」は今日で終わり。「台風の時には外出をしてはいけない」という母の教え(?)を守って、台風が接近した三連休はじっと家に籠もっていた。もちろん買い物にタカシマヤに行ったり、孫を連れて食事に行ったり、畑作業のための肥料や苗などを買いに行ったりもした。それでも、対外的なことは何一つしなかった。まさに「閉門蟄居」の暮らしだった。
そして、いよいよ明日からはまた変わらぬ日常が戻ってくる。少しだけ緊張し、少しだけワクワクする自分がいる。そんな気持ちを静めるため、そして社会復帰訓練として、今日はエスプリでコーヒーを楽しんだ。平日なのに、駐車場は満車だった。元気をもらって、エスプリを後にした。