本日の日経朝刊によれば,株式会社ウェザーニューズが,同社の株主総会を,同社所有の南極観測船「先代しらせ」の船上で開催することを検討しているということである。実現するとすれば,面白い試みである。
同社の定款には,これまで,「株主総会は,本店所在地またはこれに隣接する地のほか,千葉市において開催することができる」という規定があったが,今年の定時株主総会において定款変更を行い,同規定を削除したことから,可能となったものである。
なお,現在は船橋港に係留中であるが,固定されているわけではなく,航海も可能であるようで,場合によっては,会社法施行規則第63条第2号の「株主総会の場所が過去に開催した株主総会のいずれの場所とも著しく離れた場所であるとき」に該当する可能性がある,と考えられる。
同社の定款には,これまで,「株主総会は,本店所在地またはこれに隣接する地のほか,千葉市において開催することができる」という規定があったが,今年の定時株主総会において定款変更を行い,同規定を削除したことから,可能となったものである。
なお,現在は船橋港に係留中であるが,固定されているわけではなく,航海も可能であるようで,場合によっては,会社法施行規則第63条第2号の「株主総会の場所が過去に開催した株主総会のいずれの場所とも著しく離れた場所であるとき」に該当する可能性がある,と考えられる。