囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

小さな街の原爆記念日

2013-08-06 10:58:28 | 日記
所沢市役所の正面入口前には、広島の原子爆弾で被爆した旧庁舎の御影石の被爆石が置かれています。これは、核廃絶を願う所沢市に広島市から寄贈されたものです。

8月6日の広島原爆記念日には、この被爆石前で「所沢平和祈念式」が行われており、今年も参列しました。

午前8時開会。主催者あいさつの後、原水禁長崎大会に参加するお二人が紹介され、挨拶しました。



お一人は、医療生協から参加するKさん、もうひとりは婦人団体から参加するIさんでした。

NHKの広島原爆記念式の放送に合わせて、8時15分から、1分間の黙祷をしました。



参列者は、75人で今までで最も多い人数でした。

参列者の一言発言がありました。その中で、5月に韓国を旅行したSさんとIさんは、韓国の被爆者福祉施設を訪問したときの様子を報告しました。



被爆石に向かって、核廃絶の願いを込めて、全員が献花しました。



広島、長崎の原爆の悲劇を再び起こさないこと、チエルノブイリ、スリーマイル、福島の原発被害をもう起こさせないための原発からの脱却の願いも込めての献花でした。

最後に、参加者全員で「原爆許すまじ」「青い空は」を斉唱しました。



歌のリードは、年金者組合のうたごえコーラスのメンバー、伴奏は私のアコーディオンでした。

今も、原爆病でなくなる方が何千人といることを考えると、原爆被害は過去の話ではなく、現在も、これからの将来にもつながる大惨事だと思います。

「核と人類は共存できない」、これを「核と地球は共存できない」と考え、一日も早い核廃絶を実現しようとも思いを強くしました。
コメント
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