囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

僅かな年金、削った上

2014-03-07 16:42:09 | 囲碁きちのつぶやき
3月は確定申告の時期です。
年々、細かい説明書を読んだり、数字を記入したりするのが辛くなってきています。



しかし、必要に迫られて今日は確定申告を作りました。

昨年の控えなども見ながら申告書に記入しました。

先ず、改めて腹が立ったのが、受給した年金が、0.005%減っていたことです。政府の方針で今年度から 3回に分けて 2.5%を削減することが決まり、その第一弾が、昨年10月から行われているからです。
私は、僅かな年金がすべて生活の糧です。ことは深刻です。

その一方で、社会保険料の負担が 前年比で 15% も上がりました。



これは、国民健康保険税の引き上げが原因でしょう。一応、「世帯主」になっているので、家族全員の分を納めていますので、その影響でしょう。
私の住む所沢市では、市側から、国保税引き上げの提案もなされていて、さらに状況は厳しくなり、払えない市民も増えるでしょう。

確定申告をしてみて、改めて国の政治のあり方を考えざるをえません。

消費税は引き上げるのに、法人税は引下げ、我々は「復興税」を納めるのに「法人復興税は打ち切り」、ハコモノ行政が復活して、軍事費の予算はどんどん増えています。
自公政権は、あからさまに財界優遇、零細な庶民いじめの政治をごり押ししています。

年金者組合所沢支部では、「長生き節」と言ううたをよく歌います。
その一節にこんな歌詞があるいます。

「わずかな年金 上げもせず、上げるは消費税」

正にその通りになっています。それどころか「わずかな年金引き下げて、上げるは消費税」です。

こんな政治に何とか歯止めをかけねばと、つくづく思いました。

喜寿迎え老後の不安増すばかり国の政治の行く末思うと
コメント
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