50回目の郵便のうたごえに参加しました。国営⇒公社⇒民営 と国の都合で経営形態が変わる都度、「国民のための郵便局」の姿が薄れてきました。そして働くひとの労働条件も悪くなり、非正規の人が増え続けてきました。そんな中での郵便うたごえ祭典です。
職場の実態を反映するように、各地でうたごえは続いていますが、大人数のところはありません。
郵便の東京合唱団です。
うたごえは素晴らしかったですが、出演者は少人数でした。
東京、大阪、広島、京都など地域のうたごえも披露されましたが、いずれも小編成でした。
第2部はうたごえ交流の部です。
私たちも郵便OB合唱団として歌いました。「原爆許すまじ」と「青い空は」の2曲でした。
「青い空は」の指揮は作曲者の大西進さんがとりました。歳にたがわずみんな腹の底から歌いました。今、一番歌いたい歌だったからです。
一番感動したのは、争議を闘っている仲間の歌でした。
JAL(日本航空)、IBMなど、働く者の尊厳と権利をかけて闘っている仲間の顔はとても輝いていました。
郵便局に働く非正規労働者の裁判経過なども報告され、闘う決意の表明もありました。
終了後、私たち所沢うたごえ喫茶から参加したみなさんと記念写真を撮りました。
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郵便労働者と連帯して歌い続けようと決意しました。
会場は、東京・京橋の月島でした。もんじゃ焼きを食べたことのない元の職場の仲間ともんじゃを食べながら旧交を温めました。
昔の青年も今は髪は白くなったり、輝いている仲間が多くなりましたが、これからも元気に、明るい未来を目指して奮闘しようと誓い合いました。
プチうたごえ祭典でしたが、実り多い一日でした。