東北地方・東日本を襲った大震災。
テレビから流れるニュースを見るたびに心が痛みます。
土曜日に予定していた出張も急きょ中止し、職場のメンバーの安否確認に追われました。
どうにか全員無事。
しかしながら、今でも救助を待っている被災者の方々が多数おられ、ライフラインを断たれた地域も膨大な数に。
寒い中、温かい食事もとれず、余震の恐怖におびえ、将来への不安を持ちつつ身を寄せ合う被災者の方たち。
いてもたってもいられない状況です。義
援金や物資を被害地に届けるべく自分として最大限の努力をしていきたいと考えています。
テレビの映像で見た津波ですべてを流された泥だらけの道を背中にお孫さんとみられる幼児をおんぶして歩くお婆さん、乳児をしっかりと抱っこし泥だらけの路上で裸足で立っている若いお母さん・・・涙が止まりませんでした。
しかも福島第一原子力発電所の事故、放射能の影響も甚大。周辺の住民の不安感は想像を絶すると思います。
人命救助、危機に直面されている方々を一刻も早く救出する、現地に必要物資を届ける、節電する、義援金や物資の寄付・・・等できることを速やかに、できるだけ速やかにしていくことだと思います。
さまざまな危機から復興した日本。
このたびの大惨事も乗り切っていかなければなりません。
日本の持つ、いや人類の持つ科学技術、知恵、英知を結集すれば、きっと乗り越えることができると考えます。
能率技師としての今回の対応策は、ヒト、モノ、カネの優先順位を徹底することです。
人命救助、被災者救援、危機拡大の阻止に日本の持つ最大限のパワーを結集すること、そして、復興に向けての計画を総合的に立て防災に向けての街づくりを速やかに実行していくことだと思います。
カネは、あとから、何とでもなると思います。
陸自や海自、警察や消防、自治体、電力会社、全国からのボランティア、各国からの救助隊、米国からは空母ロナルド・レーガン・・・。
これらの力を一つにまとめるマネジメント力が必須です。
情報をクールに分析しホットに動くリーダーのもと、日本国民一人一人が持ち場をキチンと果たしつつ、復興を支えることが求められています。
あとは一人ひとりの行動・実行あるのみです。