能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

テレビ番組の品質???今のテレビ番組で本当にいいのでしょうか?テレビを見ない人が増えています

2011年10月14日 | テレビ番組

子供たちがテレビを見ています・・・。

民放です。

バラエティ、クイズ番組、ワイド番組・・・。

ギャラの少なそうなタレントさんをたくさん投入し、できるだけ経費のかからない番組を放送する。

ンテンツは、かなり空疎・・・。

見ていて視聴者である自分でさえ目を押さえたい、本当に悲しい状況です。

 

小職は、大学を卒業後、日本橋三越前のある広告代理店に入社しました。

電波媒体の扱いの多い代理店で、新入社員の時にはCX「ミュージックフェア」の裏方も担当させていただきました。

現在の天皇陛下が皇太子時代に美智子さまとの婚姻パレードに森永製菓をスポンサーにつけて急成長した広告会社です。

当時は、花王、ライオン、資生堂、ブリヂストン、キューピー、全日空等のクライアントを持ち、自由闊達な社風があっりました。

株主は、読売新聞社、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレ朝。

が、今では、外資系となり、世界最大の広告会社オムニコムグループの一員となっています(少し残念・・・)。

 

広告会社に勤務していた頃、テレビのタイム=番組制作には、多くの職人さん、コダワリを持つ裏方さんが多数いました。

アタマをひねり、台本を磨きあげ、見応えのある、個性ある番組を創っていました・・・。

 

それからウン十年。

民放は、時間を埋めるためだけの、さみしい存在になってしまったような気がします。

わたしの前の世代は、大橋巨泉さんや前田武彦さん、前都知事青島さんなど、ホントーに凄い天才放送作家が、スゴい番組を作っていました。

テレビマンユニオンといった文字通りベンチャー企業もあり、クオリティの高い番組を制作していたのです。

 

民放は、すでに終わっているような気がします。

最近、テレビを見ないという友人が多数います。

民放テレビ局の広告効果も限りなく低下し、その話題性、影響力も瀕死の状態だと思います。


テレビ復活のためには、誇り高き天才クリエイターの出現を待つしかないのでしょうか?


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