能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

問題  洗剤の価格は、いくらでしょうか?ビジネスの世界にいると、家庭で使うモノ、女性が使うモノに鈍感

2011年10月10日 | マーケティング

配偶者に頼まれて、書店の帰りに洗剤を買いに行くことに・・・。


さて、洗剤はいくらするのだろうか?

700円~800円くらいかなあ?


一人暮らしをした学生時代以来、洗剤を購入した経験はなし。

花王のアタックの緑色のパッケージをイメージしながら近所のスーパーへ。


まずは、洗剤の場所が分からず、日用品売り場のあたりをウロウロ(笑)。

エンドのそばに大きな島があり、ティッシュやトイレットペーパーなどとともに山積みされていました。

置いてあったのが、ライオンの「消臭ブルーダイヤ」。

その横に同じラインのUV対応のブルーダイヤ。

消臭ブルーダイヤは398円。

夏も過ぎ在庫になりそうなUV対応は298円。

前者の398円を買うことにしました。

無事、ミッション完了。


しかしながら、ビジネスの世界にいると、家庭で使うもの、女性が使うものに鈍感になるものです。

醤油やソースの値段、買回り品の口紅の値段、小麦粉や塩の値段・・・。

なかなか自信を持って答えることができません。


マーケティングの4Pの中でも重要なPRICE。

教科書的にスキミング価格政策、ペネトレーション価格政策など小難しいことを知っていても、値ごろ感がなければ実践的ではないですよね。

日常生活の中で「学び」を得られたお使いでした。


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