能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

渋谷ヒカリエのクリスマスツリー 米国ではツリーが消えているそうです 日本は究極のダイバーシティ国家?

2016年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム
渋谷ヒカリエのクリスマスツリー・・・。
ヒカリエ・・・東京の未来、渋谷の明日をシンボリックに表象したアーキテクチャです。
ヒカリエでは、正面入り口の大きなクリスマスツリーから、各階のクリスマスツリーのツリーまで、全館クリスマス・モード。
今年は、東急電鉄グループとディズニーとのコラボにより、クリスタルマジック、アナ雪のツリーも登場しています。

東京には、大小含め、いったい何本のクリスマスツリーがあるのでしょうか?
家庭用のものも含め、日本には100万本のクリスマスツリーがあるのではないのか?と思います。

今度、時間があれば、統計をあたってみようと思います。
フェルミ推計から導き出すという方法もあります。



最近、米国では、クリスマスツリーが消えているという事象があるそうです。
さらには、「メリー・クリスマス」という時節の挨拶もなくなっているとのこと。
「祝日、おめでとう」という会話になっているというのです。

背景には、ダイバーシティ・・・多様性があります。
米国には、キリスト教徒もいれば、イスラム教徒や仏教徒もいる・・・だから、キリスト生誕だけを祝うのはおかしいという事だそうです。
???
(このあたりに、ドナルド・トランプさんが大統領選を制した理由があるように思います)
 

ニッポンには、マジョリティ、圧倒的多数の仏教徒が存在するにも関わらず、街中に、会社にも、学校にもクリスマスツリーだらけです。
別に、イエス・キリストの生誕を祝っているわけでもないのですが・・・。
それに加え、昨今では、ハロウィンも一大ブームになっています。

そういえば、日本人は、宗教的には、本当にダイバーシティです。

多くが仏教徒なのに、
生まれると神社に行き、七五三、
結婚式はチャペルで十字架で永遠の愛を誓う・・・
クリスマスではクリスマスケーキを食べる・・・
年末年始は神道で神社に初詣・・・
亡くなるとお寺でお葬式・・・
お経をあげていただき、お墓に入る・・・

キリスト教の学校に行く人、さらには、ハロウィンの仮装パーティでどんちゃん騒ぎする人まで現れます。

日本というのは、世界最高水準のダイバーシティ・カントリーかもしれません(笑)。

多様性を認め合う・・・海外では宗教・宗派の違いで戦争やテロまで起こっているというのに・・・。
その意味で、日本というのは、本当に平和な国家ということができると思います。

ありがたいことです。

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