能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

大ラジカセ展inパルコミュージアム池袋 アナログ家電とともに若き日、青春時代を懐かしく思い出しました

2016年12月11日 | 美術館・アート

大ラジカセ展

」というのが、いいですね。

百貨店という業種業態は、ほぼ終わっています。

昔、百貨店が文化の発信地であった頃、イベントには必ず「大」が付いていました。

「大フランス展」「大恐竜展」「大北海道展」・・・笑。

今回の大ラジカセ展。

ヴィンテージ・ラジカセが、100台展示されています。

ラジカセとは、・・・多分若い人は分からないでしょうが・・・ラジオとカセットデッキが合体したオーディオ家電。

取っ手が付いていて持ち運べる、乾電池で駆動できるコンパクトな家電です。

 

この展覧会、ラジカセ・コレクターの松崎順一さんの5000台のラジカセコレクションから100台をピックアップしたもの。

松崎さんは、幼少期より秋葉少年として、ラジオ製作・アマチュア無線などにはまっていたそうです。

ちょっと、オタク・・・失礼!

それにしても、5000台のヴィンテージ・ラジカセは、どこで保管してあるんでしょうかね!?

ホント、すごいです!

ピアノのキーボードがあるラジカセ・・・知りませんでした。


ダブルカセットならぬ、トリプルカセット。

二本分、一気にダビングできるんですかねえ。

100台のラジカセ・・・圧巻です。

初にラジカセを買ってもらったのが、中学時代。

モノラルサウンド・・・SONYのマイクインマチック・・・嬉しかったなあ。

オールナイトニッポンやセイヤング、出始めのFM放送を聴いていました。

エアチェック、カセットで録音・・・。

中高生の机の上には、ラジカセと電気スタンドが必需品でした。

今にして思えば、ひどい音質・・・のちにドルビーサウンドシステムやノイズ・リダクションシステムが出てきましたが、それでも、今のデジタルサウンドと比べると、悲しい状況でした。

が、最近、また、カセットテープがブーム。

昭和レトロの音、人にやさしい音が良くて、カセットデッキが売れているようです・・・。

音楽は、今や、スマホやPCでダウンロードする時代なのに・・・。

カセットテープ・・・今は家電店でも売っていないんでしょうねえ。

学生時代、ドでかいカセット・ウォークマンを持ち歩いていました・・・笑。

今にして思えば、かさばるし、重たかったなあ。

広告代理店時代、ラテ局にラジオ部という部署がありました。

管理職を含め、わずか4名の部署。

ちょっと暇そうで、楽しそうで、遊べそうで、うらやましいセクションでした。

文化放送はQR、ニッポン放送はLFと呼んでいましたっけ・・・。

FM東京は、西新宿のKDDビルにありました。

ジオ広告費もインターネット広告費に、あっという間に追い抜かれ、広告媒体としての価値が下っています。

時代の変化を感じます。

ミスDJリクエストパレード1981年~1985年)も、復活するそうです。

向井亜紀さん、千倉真理さん、故川島なお美さん、長野智子さんを輩出したラジオプログラム。

千倉真理さんも、まだまだ現役です。

大ラジカセ展・・・1227日まで、池袋パルコ本館7階のパルコミュージアムで開催中です。

休みの日に池袋に行くことはないのですが、今回訪れたブクロ・・・アジア風で、エスニックで、エネルギーとパワーがある、若い人々がたくさんいる街・・・結構面白かったです。

今週は、ブクロ・シリーズでアップしていきます(笑)。


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