能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ホテルの中庭に鳥の巣箱・・・心がホッコリする光景でした このホテルで働く人の優しさとホイピタリティを感じました

2021年11月19日 | まち歩き

ホテルの中庭・・・。

よくよく見ると、木に巣箱が設置されていました。

久々に巣箱というものを見ました。

止まり木もあり、しっかりと作られた巣箱です。

野鳥たちが来る日が待ち遠しいなあ。

春になってしまうんですかねえ。

 

このホテルで働く人たちの優しさとホイピタリティを感じました。

思わずこのホテルのファンになりました。


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タオ(道)老子の思想を、話し言葉でやさしく表現した加島祥造さん・・・座右の書になる素敵な一冊です

2021年11月19日 | 本と雑誌

大好きな城山三郎さんのエッセイを読んでいると、加島祥造さんの著作をベタ褒めされていました。

その著作は、「タオ(道)」。

西洋の思想哲学のエキスパートである加島祥造さんが説く老子の本を凄いというのが、城山さんの弁。

加山さんは、青山短大などの教授を務められた詩人で英文学者。

さっそくamazonで取り寄せてみました。

 

四書五経の一つである老子。

難解な原典なので、ちょっと手を出しにくい一冊です。

タオ 老子

加島祥造著 ちくま文庫 640円+税

 

この本は、すべてが口語体、話し言葉で書かれています。

中学生でも理解できるレベル。

老子の世界が、急に身近に感じるようになります。

 

汚いがあるから、美しいがあるのさ

頭の欲ばかりで追いかけないで

極端は避けるんだ・・・

 

これなら、理解できます。

81章からなる老子を話し言葉で語っていきます。

 

印象に強く残ったのが61章「3つの宝」。

老子のコンセプトが集約されています。

 

私は

3つの宝を持っていて、それをとても

大切にしている。

その一は愛すること、

その二は倹約すること、

その三は世の人の先に立たぬこと。

 

「先に立とうと争ったりしなければ いつしか大きな器量の人間になる」

なるほどです。

この一冊、座右の書になりそうです。


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