仕事を終え、美術館の横を歩いていると、純白のポルシェ。
広島県立美術館のロビーにポルシェ・カレラが展示されていました。
美しい!
美術館にポルシェ・・・実に合います。
このカレラは、画家・菅井汲(すがい・くみ/1919~1996)さんの愛車。
菅井さんは、1919年神戸市の生まれ。
阪急電鉄の宣伝部に入社して観光ポスターの製作などグラフィックデザイナーとして活躍、その後渡仏、パリで人気作家となりました。
菅井さんの作品は、広島県立美術館にも所蔵されています。
菅井さんはスピードの出るものが大好きだったようで、月ロケットの免許が欲しいと語っていたそうです。
ロケットには乗れませんでしたが、ポルシェに一目ぼれ。
愛車となりました。
美しいシルエットのポルシェ。
しばらく目を離すことができませんでした。
ポルシェ・・・欲しいなあ。