夏バテ対策の一つ・・・カレーを食べたい!
夏と言えば、カレーライスです。
ということで、近所のカレーハウスCoCo壱番屋へ。
学生の頃からいただいてきたのは、いつもポークカレー・・・同店で、単価の一番安いカレーライスです(笑)。
このポークカレーは創業期からのレギュラーの味・・・どこの壱番屋に行っても同じ味、安定感抜群です。
シンプル、プレーンですが、実に美味です。
尊敬する宗次徳二さん。
株式会社壱番屋(カレーハウスCoCo壱番屋)の創業者です。
奥さんとともに裸一貫、腕一本で年商1050億円、海外を含め1245店まで拡大させました。
今では、ハウス食品グループの傘下となっています。
宗次さんは、複雑な家庭のご出身で、極貧の中で幼少時を過ごされています。
ご自身、孤児院出身、苦学の末、高校商業科を卒業。
不動産関係をはじめ様々な仕事を経験され、1978年に奥様さまと共に名古屋市に喫茶店バッカスを開業。
ここで人気だったカレーライスが現在のココイチの原点になります。
当時から、店の周辺の掃除や1000枚以上来るお客さまカード葉書に目を通し、場合によっては返事を書かれていたそうです。
美味しいカレーを食べながら、創業者のことを想う・・・他店では体験できないです。
宗次さんは、現在、NPO法人イエローエンジェル理事長として貧困問題解決に向けての活動などをされています。
また、名古屋市にクラシックのコンサートホール宗次ホールを建設され、ホール運営、若手音楽家の育成に取り組んでおられます。
本当にすごい人だと思います。
高校1年の頃、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を聴きクラシック音楽の大ファンになったとのこと。
音楽の力が、後を押すチカラになったのだと思います。
ごちそうさまでした!
また、来ます。